つむじ割れで髪型に悩むメンズは要必見!その原因と対処方法について
Last Updated on 2022年6月11日 by himeoryon-67
こんにちは。
青山・表参道にてメンズ専門美容師をやっております加藤亮平と申します。
「つむじがパックリと割れててっぺんに自然なボリュームが出ない」
こんな風につむじ周りの生え方や毛流れが強く、スタイリングがうまくいかないと悩む男性もいらっしゃるのではないかと思います。
さらにつむじが潰れてしまうことで地肌も透けやすくなるため、男性であれば薄くなっててきているのではと心配になってしまうところです。
とはいえもしかしたらつむじ割れではなく薄毛が進行している可能性もあるかもしれません。
原因を知ることで出来るところはすぐにでも改善できます。
まずは自身の状態を知るところから初めていきましょう。
そこで今回は、
- つむじが割れてしまう原因
- つむじ割れの対策
- つむじ周りが薄毛になってる方に
についてお話ししていきたいと思います。
つむじ周りが気になる男性は是非参考にしてみてください。
つむじ割れが起こる原因とは?
つむじが割れている状態というのは、つむじを中心として髪の毛が縦や横にぱっくりと別れてしまって頭皮(地肌)が透けてしまっている状態です。
合わせ鏡で見てみると地肌が透けて見えることから薄毛になってきているのではと心配になる男性も多いかと思いますが、年齢や髪質の問題だけでなく様々な要因が考えれられます。
<①寝ぐせ>
原因として一番考えられるのは寝ぐせです。
髪の毛は濡れている状態から乾く時に形が作られます。
男性の場合、髪の毛が短いからとドライヤーで髪を乾かさずに自然乾燥で寝てしまう方も多いのではないでしょうか?
ドライヤーでしっかり乾かさず完全に乾く前に寝た場合、枕にせしていた部分の髪の毛が潰れてしまい跡がつきやすくなってしまいます。
自然乾燥は寝ぐせだけでなく雑菌の繁殖や髪のダメージの原因、さらには抜け毛や薄毛の進行を促す要因にもなるためしっかりと乾かしてから寝るということをオススメします。
自然乾燥によるトラブルに関しては合わせてこちらの記事も参考にしてみてください。
<②スタイリングの仕方>
「つむじ割れを直すために朝しっかりスタイリング剤をつけているのに」と疑問に思う男性もいるかもしれません。
もしかしたらしっかりとしていると思っているはずのスタイリングの仕方に少し問題があるかもしれません。
例えば先ほどお話しした寝ぐせに関して。
寝ぐせがついた状態からスタイリングをしてしまうと既に根元に別れグセがついてしまっているため直すことができません。
寝ぐせを直してからつけることで解決はしますが、寝ぐせや生えグセは中間ではなく根元を一度水で濡らしてから乾かしてクセ付けをし直す必要があります。
また潰したり、その逆にボリュームを出そうとすることでスタイリング剤をつけすぎてしまっている恐れがあります。
たくさんつけすぎることで重みが加わってしまい、更につむじわれを起こしてしまう可能性もあります。
スタイリング剤の過剰なつけすぎにも注意をしましょう。
スタイリング剤のつけ方についてはこちらの記事も参考にしてみてください。
<③頭の形や髪質>
生まれつき髪の毛が細かったり柔らかかったりする方や頭の形が絶壁の方はつむじ周りがペタッと潰れて割れやすくなります。
特に頭頂部につむじが二つ以上ある方に関しても透けて見える地肌の範囲が広くなるため割れてしまう、透けて見えてしまいがちです。
とはいえこれらのように生まれつきの頭の形や生えグセは髪型で解消することも可能です。
こちらの記事にもつむじ割れを防ぐための絶壁解消スタイルを載せていますので是非参考にしてみてください。
<④髪型>
髪型によってもつむじは割れやすくなります。
特に髪が長めの男性は、髪の重さで頭頂部周辺が引っ張られることでボリュームダウンしやすいため、つむじが割れやすくさらには寝ぐせも付きやすくなります。
長さはある程度残したいけれどつむじ割れが気になる場合はトップにパーマをかけることで根元の立ち上がりや毛流れをコントロールすることでも防ぐことはできます。
つむじが割れた時の対策
<①スタイリング剤をつける前>
朝のスタイリングの際につむじ割れしていた場合、そのままスタイリング剤をつけても割れた部分の毛流れは修正することができません。
髪の毛にスタイリング剤つける前にを根本から水で濡らし、髪についたクセをしっかりとリセットすることが大切です。
その際重要なのは髪の表面や毛先を濡らすだけでは、髪の根本についたクセをリセットできないため、髪の根本の方をしっかりと濡らすということです。
ピンポイントでつむじ周辺だけ濡らすのでも構いませんし、全体濡らすのでも構いません。
とはいえつむじ割れが気にあるからとクセを直すために夜シャンプーをしたのに再度朝シャンプーをするのは頭皮に負担がかかってしまうため極力控えましょう。
朝シャンプーに関しての注意点はこちらの記事も是非参考にしてみてください。
<②正しくドライヤーで乾かす>
シャンプーの後は自然乾燥ではなくドライヤーでしかりと乾かすことで寝グセも防ぐことができ、つむじ割れも防ぐことができます。
とはいえ乱暴に乾かすだけだとさらにつむじ割れを悪化させることにもなります。
乾かすポイントとしてドライヤーで髪を乾かす時は、つむじの真上から温風を当てないということです。
つむじの真上からドライヤーで熱を当ててしまうと、髪が根本から”ペタン”と寝た形状を記憶するため、頭頂部の髪がボリュームダウンしてしまい更につむじ割れしやすくなります。
まずは頭皮や髪の毛の水分をタオルでしっかりと取り、ドライヤーである程度乾いたらつむじ周辺の髪を根本から立ち上げるイメージで髪をかき上げ、髪の根本にドライヤーの熱を当てて乾かすようにしましょう。
とはいえドライヤーで同じ場所に熱を当てすぎると髪や頭皮に悪影響を及ぼすため、頭皮から20cm程度離れた場所から、ドライヤーを左右に振って温風を当て仕上げに冷風で冷ますことで形をしっかり固定します。
<③スタイリング剤選びも注意>
スタイリング剤の選び方を間違えてしまうと、逆に髪のボリュームダウンを引き起こし、つむじが割れやすくなってしまいます。
男性用のスタイリング剤の中で、特にハードタイプと言われるクリームタイプのスタイリング剤を好んで使っている男性が多いかと思います。
特に髪の毛が細く軟毛の方がこのタイプのワックスを使ってしまうことでボリュームダウンしがちです。
髪質や髪型にあったスタイリング剤選びに関してはこちらの記事も是非参考にしてみてください。
ボリュームダウンを防ぎしっかりとスタイルを固定するにはハードスプレーを使うのもおすすめです。
意外と使っているという男性は少ないかな?という印象ですが、オススメの理由はこちらの記事にまとめてありますので是非参考にしてみてください。
つむじ割れが気になる男性がチェックすべきこと
以前に比べつむじ割れが気になり始めた男性の中には、薄毛や細毛が原因でつむじ周辺の髪のボリュームが落ちてしまっていることでつむじ割れしている可能性も考えられます。
加齢ととのもにつむじ付近の地肌が透けてきたと感じる男性は薄毛対策もしっかりとしていきましょう。
<①正しい頭皮ケア>
毎日できる薄毛や抜け毛の対策の一つに正しい頭皮ケアがあります。
具体的には何かと言うと、頭皮環境にあったシャンプー選びや正しいシャンプー方法、そして頭皮の保湿し潤いを保つということです。
まずシャンプーには頭皮の汚れを落とす洗浄成分として界面活性剤が含まれています。
特にメンズシャンプーにはこの洗浄成分が強いとされる「高級アルコール系」のものが多く、自身の頭皮環境に合わない間違ったものを選んでしまうことで皮脂(潤い)を奪いすぎ、結果として頭皮環境を悪化さる恐れがあります。
洗浄成分にはどんなものがありどんなものを選ぶべきかに関してはこちらの記事を参考にしてみてください。
また、シャンプーの方法に関しても汚れを効果的に落とし清潔に保ちやすい洗い方というのがあります。
正しいシャンプーの手順を意識することも重要ですのでこちらの記事も是非読んでみてください。
最後に見落としがちなのが頭皮の保湿です。
シャンプーによって乾燥してしまった頭皮には潤いを与えることは効果的です。
シャンプーの後に頭皮ローションを使うことで乾燥気味になった頭皮に潤い栄養を与えることができるため、育毛・発毛環境を整えることができます。
頭皮の保湿の重要性についてはこちらの記事にも詳しく書いておりますので是非参考にしてみてください。
<②頭皮マッサージをする>
薄毛や抜け毛を防ぐには血流を促し頭皮に栄養をしっかりと送り届けることが重要です。
そのために効果的なのが自宅で行う頭皮マッサージです。
タイミングとしてはシャンプー中や頭皮ローションをつけた際がオススメです。
とはいえあまり強くやりすぎると地肌を傷つける恐れもあるため、指の腹や手のひらを使ってあまり痛くならない程度で頭皮を揉みほぐしましょう。
頭皮マッサージについてはこちらの記事も是非ご覧ください。
<③規則正しい食事や生活習慣>
髪の毛の成長や老化を防ぐには毎日の食事によるバランスのとれた栄養摂取が重要です。
さらに睡眠やストレスはヘアサイクル にも大きく影響し、このサイクルが乱れることでホルモンバランスや自律神経にも不調をきたし、血行不良にも陥ります。
また、過度な飲酒や喫煙も薄毛や抜け毛の原因にもなります。
薄毛と生活習慣の関係についてはこちらの記事もご覧ください。
まとめ
今回はつむじ割れについてお話しさせていただきました。
つむじがぱっくりと割れてしまっている方はカットや乾かし方、スタイリング剤選びで解決できるものがほとんどです。
とはいえ気をつけていただきたいのが年齢とともにつむじ周りが気になってきた男性です。
加齢による抜け毛の増加、薄毛が進んでいる恐れもあるためもしそうであるなら正しい薄毛対策をしていきましょう。
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加藤亮平
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