後頭部の絶壁は髪型で解決!頭の形に悩むメンズは刈り上げがオススメ
Last Updated on 2023年3月26日 by himeoryon-67
こんにちは。
青山にてメンズ専門美容師をやっております加藤亮平と申します。
『スタイリングをしても後頭部が潰れてペタンコになってしまう。』
こんな風に朝時間をかけてスタイリングしても後頭部が潰れてしまい頭の丸みが出ないと悩んでいる男性も多いのではないでしょうか?
実際後頭部の丸みがない、つまり絶壁頭の男性は意外と多く、頭の形を気にしているというお悩みをよく聞きます。
スタイリングを早く済ませ、絶壁をカバーすることができればることができるような髪型であれば、お仕事が忙しいお勤めの男性でも朝の時短につなげることができます。
それだけでなく終日髪型を気にする必要もなくなりストレスフリーでいいことばかり。
そこで今回は、
- 絶壁頭ってどんな頭の形?
- 刈り上げのメリット
- どのくらいで頭の形は潰れやすくなるのか
についてお話ししていきたいと思います。
お頭の形に悩みがあったり、後頭部が絶壁によって潰れてしまいスタイリングがうまくいかないと悩む男性は是非参考にしてみてください。
目次
後頭部が潰れてしまう絶壁とは?
後頭部が潰れてしましう原因はいくつかあります。
- 髪の毛が細い
- 髪の毛が柔らかい (猫っ毛)
- つむじ周りの毛の生え方が潰れてしまっている
そして頭の形自体が絶壁頭で潰れてしまうパターンです。
なかなか自分の頭を客観的に見ることもないので自分が絶壁なのかどうなのかわからないとう方も多いかと思います。
絶壁頭とは一般的に、つむじ付近のトップから後頭部、そして首筋にかけてシルエットが直線的な頭の形のことを言います。
横から見たときに、後頭部にあまり丸みがないのが特徴ではありますが自分で触ってみて直線的にストンとていれば絶壁頭です。
実は絶壁頭は男女問わず日本人に多い頭の形で悩んでいる方は多く、特にショートのスタイルが多い男性の場合、頭の形がそのまま出やすいためスタイリングに苦労している方が多いように感じます。
横から見たシルエットは他人からの印象に大きく作用します。
横顔の印象についてはこちらの記事でも紹介させていただいてますのであわせてこちらの記事もご覧ください。
後頭部の絶壁をカバーできる髪型とは?
結論からいうと後頭部の絶壁を髪型でカバーする方法は「刈り上げをプラスすること」です。
刈り上げは後頭部の頭の形をカバーできる事はもちろん、髪の毛が細い方や柔らかく猫っ毛である方、さらにつむじ周りに生えクセがある方でも比較的簡単に自然な丸みが出しやすくすることができます。
また、その他にも刈り上げスタイルには男性にとって嬉しいメリットいくつかあるためご紹介していきます。
<①清潔感を演出することができる>
スーツスタイルの社会人男性であれば少し伸びてくると襟足がシャツの襟にかかってしまったり耳周りに髪の毛がかかることで清潔感にかけた印象を与えてしまう場合があります。
大人の男性において清潔感は重要な要素の一つでもあるためすっきりとした印象を演出できるようにしましょう。
清潔感を与える髪型の条件はこちらの記事に詳しくまとめてありますので是非参考にしてみてください。
また、もみあげや襟足部分は生えグセが出やすい部分でもあるため中途半端に伸びてくると必要以上にスタイリング剤をつけがちになってしまいます。
スタイリング剤は油であるためつけ過ぎるとベタついた不潔な印象にもなってしまいます。
もみあげ周りや後頭部を刈り上げることでスタイリング剤のつけすぎも防ぐことができます。
スタイリング剤の適量がわからなという男性は是非こちらの記事も参考にしてみてくだい。
<②毛量が多い部分をすっきりさせることができる>
耳周りのもみあげ部分襟足付近の後頭部は男性ホルモンの影響で髪の毛の伸びるスピードが早く毛量が多い部分でもあります。
個人差はありますが髪の毛は1ヶ月で1センチ前後伸びると言われています。
伸びるスピードが早く毛量の多い気になる部分をなるべく短くカットすることは日々のストレスフリーにもなります。
<③横顔だけでなく正面から見た形も理想的なシルエットに>
頭の形で絶壁に悩んでいる方の他に「ハチが張っている」という方もいらっしゃいます。
このハチ張りというのも日本人男性に多いのは事実です。
特に直毛でハチが張ってしまう男性の場合中途半端に長くしてしまうと余計にハチが張っている印象を与えてしまいます。
刈り上げる高さやトップの長さを調整することで、正面から見たときの理想的ななひし形のシルエットにすることがでいます。
ハチが張ってしまう方にもおすすめな刈り上げスタイルについてはこちらの記事もご覧ください。
<④スタイリングが簡単になる>
毛量が多い部分やクセが出やすい部分であるもみあげ周りや襟足を刈り上げることでスタイリングも簡単になります。
また、刈り上げにつながるトップ部分も短くカットすることで自然なボリュームや立ち上がりが出やすくなります。
少量のワックスだけでスタイリングができるようになるため、朝の時短をしたい男性にもおすすめです。
「それだけだとちょっと不安だ。」という男性は最後にハードスプーレーで仕上げることで自然な丸みや立ち上がりを1日キープすることができます。
意外と知られていないハードスプレーのメリットについてはこちらの記事も是非参考にしてみてください。
後頭部の絶壁を髪型(刈り上げ)でカバーした髪型の実例
実際に絶壁に悩むお客様の実例でみていきたいと思います。
<①カット前>
前回のカットから1ヶ月たった状態でのご来店です。
つむじ周りから襟足にかけてストンと直線的になっているのがわかります。
特に襟足部分に真横に生えるクセがあるため後ろから見ると首元が詰まったような膨らんだ印象にもなっています。
またもみあげ周りも少しクセが出ている状態です。
<②カット後>
襟足を角度をつけて刈り上げることで後頭部にボリュームを作ります。
強い生えグセも相まって膨らんでしまっていた襟足をスッキリと刈り上げることで横から見た頭の形をひし形に補正します。
つむじ周りのトップも短くカットすることで自然な丸みと立ち上がりが出しやすくなるためひし形を作る上で効果的です。
また、クセが出ていたもみあげ周りもツーブロックに刈り上げることですっきりと整った印象になります。
とはいえツーブロックは短く刈り上げすぎるとデザイン性が強くなり見た目の印象が大きく変わるため注意しましょう。
ツーブロックの長さはどれくらいがいいのかわからないという男性はこちらの記事を参考にしてみてください。
後頭部の絶壁を髪型(刈り上げ)によって維持するための周期
男性の中にはどのくらいのタイミングでカットに行けばいいのかわからないという方もいらっしゃるかと思います。
とはいえ髪の毛が伸びたと感じるタイミングは人それぞれ違えど、これらのタイミングで感じることが多いのではないでしょうか?
- 前髪が目に入って気になる
- スタイリングがしづらくなってきた
- 髪の量が増えてきた
- ドライヤーで乾きづらくなってきた
髪の毛は1ヶ月でおおよそ1センチ前後のびます。
特に絶壁頭を刈り上げでカバーしている男性は襟足にボリュームが出てきたりクセが出てきたりすることや、短くカットしたつむじ周りのトップが伸びて潰れてしまうことでシルエットが崩れやすくなります。
自然な後頭部の丸みを維持するためにおすすめするカットの頻度は1ヶ月〜1ヶ月半です。
こちらの記事に詳しく書いていますので是非参考にしてみてください。
定期的にカットすることで清潔感を維持することもできます。
特に刈り上げ部分は伸びてくると伸ばしっぱなし感が出やすくなるため、刈り上げ部分だけが気になる方は部分的なカットもおすすめします。
僕自身、刈り上げ部分だけが気になる方へのメンテナンスメニューもご用意しており男性に人気のメニューです。
それも踏まえた部分的なメンテナンスについてはこちらの記事も是非参考にしてみてください。
後頭部の絶壁を髪型でカバーする〜まとめ〜
今回は後頭部の絶壁に悩む男性におすすめする髪型である「刈り上げ」についてお話しさせていただきました。
刈り上げスタイルは頭の形を綺麗に見せることがでいるだけではなく、清潔感を演出することができることやスタイリングの時短にもつながるため大人の男性にはメリットが多くあります。
絶壁にお悩みの男性はまずはご相談からでも大歓迎です。
是非ご連絡お待ちしております。
骨格矯正カット(炭酸シャンプー付き) ¥7,700
メンテナンスカット(刈り上げ・毛量調整) ¥4,400
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加藤亮平
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