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2020-08-14

美容室と理容室の違いを徹底解説!意外と知らないそこんところ!

こんにちは!

青山にて美容師をやっております加藤亮平と申します!

最近では学生さんや20代の男性だけでなく、30代、40代の男性にも人気の刈り上げスタイルやバーバースタイル。

男性専用の美容院や、おしゃれな雰囲気の理容室も増えてきて、スーツスタイルのビジネスマンやカチッとした雰囲気が好きな方はどちらの方がいいのか悩んだことがある方もいらっしゃるんではないでしょうか?

『髪の毛を切る』

お客様からすると一見同じことをしているように見える思いますが、美容室と理容室は違うところがたくさんあるんです。

自分が通っているお店は美容院なのか、理容室なのか?

そこで今回は、

  • 歴史から見る美容院と理容室の違い
  • 施術から見る美容院と理容室の違い
  • 美容院の休み=火曜日のワケ
  • 美容院と理容室どちらにいくべき?

についてお話ししていきたいと思います!

この記事を読んで、今更聞けない美容院と理容室の違いを知っていただけると嬉しいです!

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美容院と理容室の違い〜歴史編〜

今では考えられませんが昔は美容師は男性のカットをすることが禁止されていたんです。笑

厳密にいうとパーマ+カット、カラー+カットはオッケーで、カット単品でするということが禁止されていました。

『え?嘘でしょ?』

と思う方も当然いるかと思いますが、厚生省が1978年に制定した法律で規制されていたんです。。。

厳密にいうと、男性が美容院で髪の毛を切りたいならパーマをかけるか髪の毛を染めるかしなくてはいけなかったんです!

しかもそんな昔ではなく、つい最近まで。

僕は現在男性のお客様をメインにカットさせていただいている美容師、、、

一昔前の美容師なら法律に違反して捕まっていたということになります。笑

(現代の美容師でよかった。)

女性の施術に関してはカット単品も可能で、もちろんカラーもパーマも可能とされていました。

それとは反対に昔は理容室では男女どちらもカットをすることは許されていましたが、女性がパーマをかけることが禁止で、男性のパーマも単品だと禁止とされていました。

なんか色々複雑ですよね。笑

現代においても美容院=女性、理容室=男性という雰囲気が根強く残っているのはこういった法律が数10年前まであったからなのかなと思います。

美容院と理容師の違い〜資格編〜

ここまで読むとお気付きの方もいるかもしれませんが実は美容師と理容師は国家資格ではありながら、実は免許が違うんです。

美容師免許を持っている美容師は当然美容院では働けますが、理容室では働けません。

同じように理容師免許を持っている理容師は理容室では働けますが美容質では働けません。

美容院と理容室の違い〜施術編〜

まずは定義を見ていきましょう!

美容師の定義と仕事内容

美容師法(第2条第1項)
『この法律で「美容」とは、パーマネントウエーブ、結髪、化粧等の方法により、容姿を美しくすることをいう。』


美容師法(第2条第2項)
『この法律で「美容師」とは、厚生労働大臣の免許を受けて美容を業とする者をいう。』

美容師の仕事は髪の毛をカットするだけでではなく『容姿を美しくすること』が目的です。

カラーやパーマは勿論、ヘアメイクやマツエク、ネイルや着付けを行う店舗もあります。

理容師の定義と仕事内容

理容師法(第1条の2第1項)
『この法律で理容とは、頭髪の刈込、顔そり等の方法により、容姿を整えることをいう。』


理容師法(第1条の2第1項)
『この法律で理容師とは、理容を業とする者をいう。』

理容師の仕事内容は「容姿を整える」ことです。

カットやシャンプーなどで髪の毛を整える整髪と、顔剃りや髭剃りなどで顔を整えるシェービングを行なうことができます。

美容師法・理容師法が改正されるまで理容室での女性のパーマは禁止されていました。

それが2015年の話なのでつい5年前の話ということが驚きです。

美容室での顔そり、シェービングも現在でも美容院では禁止されており、美容院・理容室での施術はさほど違いがなくなるようになりました。

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美容院と理容室の違い〜店構え編〜

ではお店の外観、見た目で美容院か理容室かの違いってあるのでしょうか?

最近ではおしゃれな美容院や理容室が増え、どっちがどっちなのかわからない時や、美容院かなと思ったらカフェだったなんて事も。笑

この二つを見分けるポイントが一つだけあるんです。

一度は目にしたことがある方も多いんではないでしょか?

美容院の場合、美容院であることを示す看板は特にありませんが、理容室の場合はこの赤・青・白のサインポール設置しています。

特に法的な義務はないようなのですが、もし店頭に置いてある場合は理容室である場合が多いです。

美容院の定休日が火曜日の理由

『髪の毛を切りに行きた行けど今日は火曜日だから休みかぁ、、、』

美容院の定休日=火曜日、そんなイメージありますよね?

実際美容院は火曜日を定休日としているところが多いのですがなぜ火曜日なのか、なぜそういうイメージがついてしまったのか。。。

その理由についてお話ししていきます!

↓ ↓ ↓ ↓

1920代の頃まで遡るのですが、その当時の美容室は電気で加温してウェーブを作る【電気パーマ】が主流でした。

今でいう《デジタルパーマ》の原型になったようなものです。

当時は多くの人がパーマをかけていて、どこの美容院でも大量の電力を使っていました。

しかし、その頃の日本は戦争の影響で電力不足という問題があったため、一番電力の消費が激しい曜日に電力をストップする『休電日』というものを作ったんです。

その休電日こそが東京では火曜日だったんです。

関西エリア、西の地域では月曜定休の美容室が多いと思いますが、その周辺では月曜日が一番電力消費が激しかった曜日だった為と考えられます。

大人気だった電気パーマも、当時の社会情勢の影響から美容室の定休日ルールを作らざるを得なかったようです。

今は当然その頃のような電力不足が問題になるとう訳でははありませんが、その頃の名残で未だに【美容室の定休日=火曜日】というイメージが残っています。

現代において火曜日休みの美容院が大いのは時代の変化とともにまた別の理由 の理由があるんです。

1960年代ごろから、美容院と理容室の数が増え始め、同業他社との過当競争が問題となってきました。

そこでお店同士がお客様の取り合いにならないよう、美容組合が各都道府県ごとに定休日や営業時間、価格設定までも取り決める『適正化規定』というルールを取り決めることになったんです。

これによって美容師・理容師にとって『平等に経営する』という意味から、昔と理由は変わりましたがそのまま継続し火曜日を定休日として規制しました。

1990年頃からは定休日等の規制が一切できなくなり、現在の美容室のように年中無休や火曜日以外の定休日を自由に決められるようになりました。

定休日や営業時間はもちろん、価格設定に関しても美容院・理容室ごとに設定できるようになた為、お客様は勿論、働く美容師や理容師も自分にあったお店選びがしやすくなりました。


美容院と理容室、どちらに行くべき

これまで美容院と理容室の違いをいろんな視点からお話ししてきました。

  • おしゃれなお店に行きたい
  • お手頃な値段のお店に行きたい
  • 火曜日もやっているところがいい
  • 仕事の関係で遅くまでやっているお店がいい

現在は美容院も理容室も何かしらで差別化をはかり個性を売りにするお店が多くなった為自分にあったお店を見つけやすくなったのではないかなと思います。

(お店のホームページ、SNS、ホットペッパービューティー、美容師・理容師が作るスタイル写真など目で見てわかる情報も増えました)

またお話ししたように美容院と理容室での出来る施術は昔と比べてなくなりました。

一つだけ明確な違いである顔そりだけは美容院ではできない為、顔そりがしたい方は理容室に行くことをお勧めします。

なので自分がいいなと思ったお店、気になったお店に行ってみましょう!笑

美容師と理容師では施術の差はあまりありませんが、得意不得意、技術の差は若干あるかなと思います。

自分が希望スタイルによって使い分けるのもいいですね!

美容院と理容室の作るスタイルの違いや、30代男性のお勧めしたいのはどっち⁈に関してはこちらにまとめてありますので、ぜひ参考にしてみてください!

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加藤 亮平

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