美容院に行く頻度はどのくらいがベスト?男性の髪型を保つ最適な期間
Last Updated on 2020年12月24日 by himeoryon-67
こんにちは。
青山にて美容師をやっております加藤亮平と申します。
美容院に行くタイミングは人それぞれかと思います。
1ヶ月のに1回の人、2ヶ月に1回の人、半年に1回の人、普段サロンワークをしているとお客様によってその周期は様々です。
お仕事が忙しくてなかなか時間がない、いつも予約をするタイミングを逃してしまう、行き過ぎてもコストがかかってしまい大変などなど。
行かないとなとは思いつつも色々な理由で後回しになってしまうこともあると思います。
しかし一般的な男性の髪型であるショートや刈り上げスタイルキープできる期間が決まっています。
そこで今回は、
- どのくらいの頻度で美容院に行けばいいのかが知りたい
- 髪の毛が伸びると起こるデメリットを知りたい
- 美容院に行けない時の対処法が知りたい
こんな事が気になる方に役立つお話をさせていただきます。
最適な周期でカットすることで常に清潔感のある髪型をキープしましょう。
美容院に行く最適な頻度
髪の毛は1ヶ月で約1センチ前後伸びると言われています。
ショートスタイルや刈り上げスタイルなど、女性と比べて短い髪型が多いメンズカットは伸びた時の変化が分かりやすく、形や見た目が大きく変化してきます。
- 髪の毛が重くなってきた
- ツーブロックの部分が伸びてきた
- スタイリングがしづらくなった
男性の場合これらを感じ始める時期が髪の毛を切るタイミングです。
その目安としては大体1ヶ月〜45日前後であり、このくらいの周期でカットすることで髪型を維持することができるとともに見た目の清潔感を保つことができます。
その他、冠婚葬祭や大事な仕事の前、これらのタイミングの前にはそれ以前でもカットすることをおすすめします。
イメージとしてはカットではなくメンテナンスです。
やはり切りたてというのは整った印象になるため見え方が違います。
気持ちもシュッとするので大事な予定やイベント前には美容院に行きましょう。
美容院に行ったその後どうなるか?
カットをしてから日数が経過すると髪の毛はどうなっていくのか?
具体的な日数とともに経過を見ていきましょう。
<カット後1〜2週間>
伸びた長さでいうと3〜5ミリ程度なのでツーブロックや刈り上げ部分が若干伸びた感じはするものの、まだまだまとまりもありカットした後の髪型はまだキープされています。
むしろ前回のカットが久しぶりで、ある程度長さを切った後であればスタイリングもしやすくなり扱いやすさを感じている期間です。
これには理由があります。
カットした次の日って意外とスタイリングがうまくいかないことってありませんか?
髪の毛のは伸びてくると生え方や毛量などの関係でその時に一番収まりがいいような生え方を覚えてしましまいます。
切らない期間が長ければ長いほど伸びた状態での生えグセの跡が付きやすく、いざばっさりカットすると以前の生えグセが強く残っ他状態になってしまいます。
そういう場合はカットしてから1週間前後くらいで髪の毛の生え方が馴染みセットがしやすくなり始めます。
大事な予定の前にカットする場合は直前ではなく、1週間程度余裕を持ってカットするのもいいかもしれません。
<カット後2週間〜1ヶ月>
1ヶ月ほどたってくると全体的に1センチほど伸びてくるので、長さはもちろん毛量の多い方や剛毛の方は髪の毛の量が気になり始めてきます。
特にベリーショートや刈り上げスタイルのにしていた方はすでにメリハリのない髪型になっています。
このタイミングで髪を切りたいと思う方が多いものの、時間やタイミングが合わず後回しになってしまっている方も多いのではないでしょうか?
<カット後1ヶ月〜2ヶ月>
スタイリングも難しくなり、乾燥毛やくせ毛の方だと湿気の多い日には膨らんでどうにも扱えなくなってくる頃です。
また、もみあげや襟足は男性ホルモンの影響で伸びるのが早くクセや白髪がで出やすい場所であるため男性は特に気になり始めるタイミングです。
もみあげや襟足など、生え際が伸びてくると見た目の印象がだんだん悪くなってきます。
<3ヶ月以上>
これから髪の毛を伸ばしていきたいというなら別ですがもはやスタイリングはできなくなります。
どうしても男性の場合「伸ばしっぱなし感」が出てしまい清潔感がそこなわれることで、3ヶ月以上放置するとだらしない印象になってしまいます。
普段スーツを着てお仕事をされる男性であれば早急にお手入れをすることをおすすめします。
髪の毛が伸びると起こるデメリット
髪の毛が伸びすぎるとどのようなデメリットが生じるか。
大人の男性特有の悩みに関係してくる問題もあるため参考にしてみてください。
<①髪の毛が乾きづらくなる>
髪の毛は量が増えることで密になり、ドライヤーで乾かそうとしても頭皮に風が当たりにくくなってしまうため、どんどん乾きづらくなってしまいます。
また、しっかりと乾いてない状態だと寝癖もつきやすくなるため、朝のスタイリングも大変になります。
<②スタイリングがしづらくなる>
髪の毛が伸びてくると長さと量が増えることで「重さ」が出てきます。
例えば頭のてっぺん(頭頂部)はふんわりボリュームをもたせたい、立ち上げたいそんなイメージでスタイリングをする方が多いと思います。
しかし重さが出ることで潰れてしまい立ち上がりやふんわり感は出なくなってきます。
ボリューム感が出ないからと言ってワックスをたくさんつけてしまうとただただベトベトとした印象になり、スタイリング剤の重さも相まって逆に潰れやすくもなってしまいます。
<③頭皮環境の悪化>
髪の毛の量が増えることで頭皮に熱がこもり汗をかきやすくなったり、それに伴って皮脂の分泌量も増えます。
量が増えるとしシャンプーもしづらくなったり、流しも甘くなりがちです。
皮脂の分泌量が増加すると頭皮に雑菌が繁殖し、シャンプーの洗い残しは毛穴詰まりの元となります。
これらの要因によって頭皮環境が悪化し、男性に多い悩みである頭皮のベタつきや臭い、かゆみや抜け毛の原因にもつながります。
<④シルエットが丸くなる>
日本人の多くは頭の形が横に張っている、つまりハチが張っている方が多いです。
理想的なシルエットはひし形と言われているのですが、髪の毛が伸びてくると横にボリュームが広がってしまい頭の形はどんどん丸くなってしまいます。
頭の形を綺麗に見せるためにの適度なカットは重要です。
頭の形に悩む男性はこちらの記事も合わせてご覧ください。
<⑤だらしなく見える>
普段スーツを着ている男性の場合、耳やスーツの襟に髪の毛が中途半端にかかっていたりするとなんとなくだらしなく見えてしまいます。
また伸びすぎるとワックスをつけても髪型が決まらないせいか、スタイリングをしない方も出てきます。
大人の男性に置いてスタイリング剤を使って髪の毛をセットするということはおしゃれという意識だけでなく、身だしなみを意識するという重要な要素があります。
伸ばしっぱなしでスタイリング剤をつけていないとだらしない印象を与えてしまうので注意しましょう。
美容院に行く頻度が低い方への対処法
ツーブロック刈り上げスタイルにしている方や髪の毛の量が多いかだと2〜3週間くらいで気になり始める方も多いのではないでしょうか?
とはいえ頻繁に美容院に行くのはコストもかかるしなかなか時間が取れないという方もいらっしゃるかと思います。
そんな男性におすすめする対処法として、この2つの問題を解決してくれる「1000円カットを利用する」ということも一つの手だと思います。
1000円カットは名前の通り¥1,000というリーズナブルな価格であるということと素早い施術(カット)ということが特徴です。
カット専門店ということもあり、カットに特化した美容師さんが集まっているため施術スピードが早く、シャンプーをすることもないので忙しい仕事の合間やちょっとした隙間時間を有効活用することができます。
- ツーブロック のところだけ整える
- 刈り上げ部分だけ調整する
- 目にかかって邪魔な前髪だけカットする
男性ならではピンポイントな部分を抑えたのこのような有効活用方もおすすめです。
とはいえ1000円カットを利用する際は注意点もあるのでこちらの記事も合わせてご覧ください。
まとめ
今回は男性が美容院でカットする最適な頻度についてお話しさせていただきました。
最後に内容をまとめていきます。
- 男性の場合カットの周期は1ヶ月〜45日がベスト
- 伸ばしっぱなしは見た目が損なわれるだけでなくデメリットが多い
- 時間とコストを考えた1000円カットを有効に使う
常に整った髪型でいることは大人の男性として必要な身だしなみの一つでもあります。
次回はいつカットをしたらいいかわからない場合は美容師さんに聞いてみてもいいと思いますし、次回予約を取って帰るというのも一つの方法かと思います。
是非ご参考にしてみてください。
カット(炭酸シャンプー付き) ¥7,700
メンテナンスカット(刈り上げ・毛量調整) ¥3,300
男性専用ヘッドスパ(30分コース) ¥5,500
お悩みご相談はこちら!
↓
東京都港区北青山3−5−9 KAZU表参道地下一階
GO TODAY SHAiRE SALON 青山店
加藤亮平
コメントを残す