白髪染めをやめたい男性必見!グレイヘアにする最適な方法を徹底解説
Last Updated on 2023年9月21日 by himeoryon-67
こんにちは。
青山・表参道にてメンズ専門美容師をやっております加藤亮平と申します。
「定期的に白髪染めを使って白髪を染めているけれど、いつまで染め続けなければいけないんだろう」
こんな風に、今現在白髪染めをされている男性の中には、この先いつまで白髪染めをし続けなければいけないのかと不安に感じている方もいらしゃるかと思います。
ホームカラーで自宅で染めている方は家が汚れる・手間がかかる、美容室で染めている方は手間がかかるのはもちろん費用がかかる、そして何より染め続けることで頭皮や髪に負担が気になってしまいますよね?
とはいえいざ白髪染めをやめようと思っても、染めた髪と新しく生えてくる白髪をどのようにすれば不自然に見られなくなるのがわかららないという方も多いのではないでしょうか?
白髪染めをやめても自然な髪色、グレイヘアになるのであればそうしたいと思っている方も多いはずです。
そこで今回は、
- なぜ白髪染めをやめられないのか
- 白髪染めをやめる方法
- 白髪のお手入れ方法
について解説していきます。
今回の記事では普段サロンワークをしていて実際にお客様にご提案させていただいてる考え方や方法をご紹介していきます。
白髪染めをやめたいとお考えの男性はぜひ参考にしてみてください。
なぜ白髪染めをやめたいと思うのか?
まずはじめに、なぜ白髪染めをやめようと思うのでしょうか?
理由は様々あうかと思いますが、こんな気持ちになった時が白髪染めをやめたいと考え始めるタイミンングなはずです。
「これまで白髪を隠したいからと染めていたけれど、もう別に隠さず白髪のままでいいか」
白髪というのは遺伝や年齢など、当然個人差はありますが早い方だと20代ごろから出てくる方もいらっしゃいます。
最初は特に気にしていなくても一本、また一本と増えていくことで段々と気になり始め目立たないよう染め始めたという方も多いのではないでしょうか?
定期的に染め続ける中で、最初は気になり染めていた白髪も何かの理由が強く気持ちに働き、だんだんと「白髪でもいい、白髪の方がマシだ」と思い始めた時が白髪染めをやめるタイミングと言えます。
白髪染めをやめたい理由
白髪染めをやめる理由やタイミングはそれぞれの人によりますが、その中でも特に多くの人が抱える白髪染めをやめたくなる理由についてお伝えしていきます。
白髪染めをやめたい理由①:白髪を染めるのが面倒
白髪染めをするには、多少なりとも手間や時間が必要です。
白髪染めを始めると、伸びてきた根元が気になってしまうため、早い方だと3週間前後、ほとんどの方が1週間前後で染めを繰り返しています。
白髪染めを始めたばかりの頃は、白髪を隠せることで若々しくいられるため、白髪染めを繰り返すことを大変であるとは思いません。
とはいえ何度も白髪染めを繰り返していると、自宅で自分で染めている方は浴室や洗面台が汚れたり、美容室で染めている方は時間はもちろんコストもかかるため、だんだんとその手間が負担に感じてくるようになります。
そのため、白髪染めをする面倒よりも白髪染めをやめて白髪頭でいることを選ぶ人がいるのです。
白髪染めをやめたい理由②:頭皮や髪の毛への影響
白髪染めには、アルカリカラーと酸性からの大きく2種類あります。
一般的にヘアカラーといわれるものはアルカリカラーであることが多いのですが、このアルカリカラーというのは強い薬剤を使い髪の表面にあるウロコ状のキューティクルを開き、髪の内部を脱色し、脱色した髪に黒色を入れることで白髪を染めます。
そのため染め続けるとダメージによる髪のパサつきや、地肌にも埋め込むように塗布するため頭皮にかゆみやかぶれを引き起こしてしまう場合があります。
こういったアルカリカラーを使った白髪染めの場合、使い始めはアレルギーがでなくても使い続けることでアレルギーがでることもあり、さらに、ヘアカラータイプの白髪染めをくり返し使うと、髪が細くなったり薄毛になったりする場合もあるのです。
男性の場合白髪はもちろん、抜け毛や薄毛も気になるという方が多くいらっしゃいます。
染め続けることでの髪の状態が心配になり白髪染めをやめたいと思い始める方も増えてきます。
白髪染めをやめたい理由③:年相応の髪色にしたい
白髪染めをして黒髪でいると、若々しく見えます。
とはいえある程度年を重ねていくにつれて顔にシワが増えたりシミができたりして、見た目の印象は変わってきます。
年をとった顔に対して髪が黒々していると、少し違和感を覚えてきます。
もちろん白髪染めは地毛のような黒に染めることもできますが、自然なブラウンにも染めることはできます。
ですがそんな若々しい髪に対して顔がそぐわなくなると、「白髪染めをしている感」が際立ってくるタイミングが出てきます。
このような顔と髪の違和感から、白髪染めをやめて年相応の白髪のある髪にしようと考えるようになります。
白髪染めをやめれない理由
前述したように様々な理由で白髪染めをやめたいと思っている男性は多くいらっしゃいます。
とはいえ白髪染めをやめようと踏み切れない理由にはどんなものがあるのでしょうか?
ここでは白髪染めをやめることになかなか踏み切れない大きな理由を2つご紹介していきます。
白髪染めをやめられない理由①:根元と毛先の違い
いざ白髪染めをやめようと思っても、伸びてきた髪をそのまま放置してしまうのは染まっている毛先の部分と根元との部分に差ができてしまいます。
これまで気になっていた部分をそのままにするということには抵抗がありますよね?
特に分け目の部分はその差が目立ってしまい見た目もあまりいいとは言えません。
さらにもみあげや耳周りなどの髪が短い部分はそこだけ白く際立ってしまいます。
白髪染めが面倒とは言え見た目の印象が悪くなってしまうkとに不安を感じ白髪染めをやめることに踏み切れなくなってしまうのです。
白髪染めをやめられない理由②:その先がイメージできない
「白髪染めをやめて均一なグレイヘアーにしたい」。
とはいえ白髪の量は人によって様々です。
もちろん髪の毛全体が白髪になっている方もいれば、全体の8割、5割、3割と人によって、または年齢によって異なります。
白髪染めをやめて自身の髪そのまま状態で綺麗なグレイヘアーになるのか、もしくは自然な髪色になるのかがwからない・イメージできないという方も多いように思います。
まばらに生える白髪は逆に増えた印象を与えてしまうだけでなく、逆に気になってしまう可能性もあります。
白髪染めをやめるとどんな状態になるかをイメージすることで抵抗なく繰り返し続けた白髪染めをやめることができるはずです。
白髪染めをやめる4つ方法
では具体的に白髪染めをやめ、自然な髪色やグレイヘアーにしていくため方法を4つご紹介していきます。
あみの状態や現時点での長さに合わせた方法がきっと見つかるはずです。
白髪染めをやめる方法①:少しずつ明るくする
今現在、白髪を染めている毛先の色が何色であれ、白髪を隠しているということは、白よりも暗い色を使って白髪を染めているはずです。
例えば地毛に近い黒色や、少し柔らかい印相になる茶色などです。
そのため、白髪染めを急にやめてしまうと既に染まっている毛先の色と伸びていた白髪の部分の差が大きくついてしまいます。
髪の毛の色というのは根元と毛先の色の差、つまりコントラストがはっきりとつきすぎてしまうことで余計に白髪が目立ってしまいます。
そのコントラストの差を縮めていくためには、伸びてきた根元を染める際、今の染めている色よりも少しずつ色を明るくしていくことで、徐々に白髪に近い色にすることができます。
当然髪の毛の色という音は時間が経つにつれ色が抜け明るくなっていきます。
定期的に根元を染めるタイミングで毛先の明るさに合わせて少しづつ明るくしていくことで自然な髪色、グレイヘアーに移行していくとができます。
白髪染めをやめる方法②:ハイライトで白髪を目立たなくする
白髪の量がまだ少ない場合は、細い束のハイライトなどを入れて白髪をごまかすという手法を取り入れてみるのもいいと思います。
イメージとしては白髪のような細い束をたくさん作り自身の白髪をなじませる感覚です。
具体的な手順としてはブリーチや明るめのカラー剤などで色のメリハリをつけて白髪をなじませ目立たせにくくしていきます。
その上からさらに色をかぶせ、白っぽく、グレーっぽくしていきます。
グレイヘアーへの移行を考える中で今の髪色が暗いようならハイライトを入れて明るくしていくという方法もおすすめです。
また、全体をブリーチで色を抜く方法もあります。
とはいえ男性の場合、お仕事等の関係でいきなりブリーチをして金髪にしてしまうのは難しいという方もいらっしゃるかと思います。
そして何より髪の毛はもちろん頭皮にもダメージを与えかねません。
無理なく負担がない方法を選ぶようにしましょう。
白髪染めをやめる方法③:自宅で白髪ぼかしをする
そもそも美容室に染めにいくのが面倒、とはいえ自分で無理なく白髪をなんとかしていきたいという男性におすすめなのはヘアマニキュアタイプの白髪染めを使って「白髪ぼかし」をする方法です。
ヘアマニキュアタイプの白髪染めの中でも、ヘアカラートリートメント(白髪染めトリートメント)は特にお勧めです。
ほとんどのヘアカラートリートメントは、髪や頭皮に悪影響を与える強い薬剤を配合していません。
強い薬剤を使うどころか、逆に髪や頭皮にやさしい無添加の植物由来の成分を配合しているものが多いためアレルギーの心配もほぼありません。
ヘアカラートリートメントは、名前の通りトリートメントとしての目的がメインになります。
そのため、髪や頭皮に良い影響を与える成分を多く使っており、トリートメント効果が期待できるため、髪を自然に染めつつも髪のパサつきやゴワゴワ感を与える心配がありません。
白髪染めをやめる方法④:髪型で調整する
白髪染めをやめて1ヶ月ほど経つと根元が1センチほど伸びてきます。
そのタイミングで毛先の染まっていた部分がなくなるような短い髪型にスタイルチェンジをするのもおすすめです。
とはいえ「いきなり坊主に近いようなスタイルにするのは抵抗がある」という方は耳周りや後頭部の襟足部分を短く刈り上げトップに少し長さを残したベリーショートなスタイルがおすすめです。
刈り上げたベリーショートスタイルは白髪染めをやめてグレイヘアーに移行しやすいだけでなく、頭の形を補正しやすいことや清潔感のある印象にしやすいことなどたくさんのメリットがあります。
頭の形を補正する刈り上げのメリットについてはこちらの記事も是非。
また、もみあげ付近の白髪が一番気になるという方は、耳周りを短く刈り上げたツーブロックもおすすめです。
特に短くツーブロックに刈り上げることで肌の色となじませることができます。
刈り上げの長さによる見た目の印象の違いについてはこちらの記事も是非読んで見てください。
まとめ
今回は白髪染めをやめて自然な髪色、グレイヘアに移行していく方法についてご紹介させていただきました。
今回紹介させていただきた方法は実際にわたくしがサロンワークでお客様にご提案させていただいている方法ですが、お客様によって一人一人最適な方法は変わります。
もし今後白髪染めをやめていきたいという方は是非一度ご相談ください。
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