初めて白髪染めをする男性必見!白髪染めの基礎知識教えます!
Last Updated on 2020年12月10日 by himeoryon-67
こんにちは!
青山にて美容師をやっております加藤亮平と申します!
『最近ちょっと白髪が気になってきたから白髪染めをしてみようかな。』
30代後半から40代にかけて少しずつ目立ってくる白髪、自分はそこまで気にしていなくても周りの人から言われると気になりますよね?
ただ、白髪を染めるといっても普通のカラーとは違うのかや、変な感じにならないかなど色々疑問や不安があると思います。
そこで今回は、
- 初めての白髪染め
- 普通のカラーとの違い
- 白髪をしっかり染めるには?
- 頭皮や髪の毛への影響
についてお話ししていきたいと思います!
初めて白髪染めを考えたいる方の不安や疑問を解決できたらと思いますので是非読んでいただけると嬉しいです!
目次
白髪を染めるには?
『よし!白髪染めをしよう!』
いざそう思っても、色々わからないことが多いと思います。
- 美容院で染めた方がいいのか、ドラッグストアで買ってきて自分で染めた方がいいのか。
- 自分で染めれるなら薬はどんなものを選んで染めたらいいのか
- 仕上がりはどんな感じになるのか
- 頭皮と髪の毛への影響はあるのか
男性の場合髪の毛を染めること自体が初めての方も多いので結構わからないことがあると思います。
一つ一つ解説していきたいと思います!
白髪染めと普通のカラーの違い
まずヘアカラーには大きく分けて白髪が染まるグレイカラーと白髪が染まらないファッションカラーの2種類があります。
グレイカラーとは地毛の黒髪を大幅に明るくすることはできませんが、白髪がしっかり染まるように濃いブラウンをベースに作られているので色味が濃いです。
それに対してファッションカラーはおしゃれ染めと呼ばれたりもしますが、基本的には白髪のない方に使われることが多く、アッシュやマット、赤系やピンク系に染めることができ、黒い地毛も明るくすることができます。
白髪をしっかり染めたい場合はグレイカラー (白髪染め)を選んで染めるようにしましょう。
また白髪染めの中でも酸性カラー・アルカリカラーと呼ばれる2種類に分類され、白髪の量や色味、頭皮や髪の毛への影響を考えて使い分けることができます!
酸性カラーとアルカリカラーの違い
酸性カラーとアルカリカラーとは何が違うのか、についてお話ししていきます!
酸性カラー(仕上がりと髪の毛・頭皮への影響)
酸性カラーとは簡単に言うと髪の毛の表面に色味をコーティングするカラー剤で、染料としては、ヘアマニキュアやカラートリートメントと呼ばれます。
髪の毛の表面をコーティングするだけなので髪の毛への直接的なダメージはなく、そのコーティング作用でハリコシやツヤが出やすくなります。
特徴としては白髪にしか反応しないため、地毛の黒髪の色味を変えたり全体的な明るさを変えることができません。
ヘアマニキュアに関しては、頭皮につかないよう髪の毛の根元は少しあけて塗るため、根元からしっかり染めたい方には不向きです。
またカラートリートメントに関しては少しずつ色味が色素沈着していくイメージなので一度でしっかり染めたい!という方よりは少しずつ周りと馴染ませて染めていきたい方にオススメです。
酸性カラーは表面を覆っているだけなのでシャンプーで洗えば洗うほど色味は落ちてしまいますが、頭皮につけないこと、髪の毛コーティングしているだけなので頭皮や髪の毛へのダメージはありません。
薄毛や抜け毛、頭皮と髪の毛の状態が気になり始める40代男性には是非オススメの白髪染めかと思います。
アルカリカラー(仕上がりと髪の毛・頭皮への影響)
アルカリカラーは脱色して髪の毛の明度を上げ、髪の毛の内部に色味を入れ発色させます。
白髪はもちろん地毛の黒髪にも反応して明るくしたり色味を入れることができます。
ただし地肌に薬剤をつけるため頭皮がしみる場合があったり、毛身の毛の内部に薬剤が浸透することでダメージを伴います。
あまりにも酷い場合は頭皮がかぶれたり、薄毛や抜け毛を促進させてしまう場合がありますので注意が必要です。
酸性カラーと違うのは、地肌に薬剤をつけて塗るため根元から毛先までしっかり染めることができます。
ちょっとでも白いのが気になる方や黒髪を地毛よりも少し明るくしてかつ、白髪も染めるといという方にはオススメです。
ホームカラーのリスク
最近は自分で白髪染めを買ってきてお家で染めている、という方も多くなてきましたがここではホームカラーのリスクを紹介していきます。
まず一番に上げられることは、美容院で染めるよりも頭皮と髪の毛へのダメージが大きいということです。
髪の毛の染まり具合は、髪の毛の太さや傷み具合、アンダートーン(人によって違う染める前の髪の色)などによって大きく変わります。
美容院で染める場合は仕上がりから人によって違う髪の毛の状態にあわせ薬剤を選定し、どのくらいの時間を置くかまで計算して染めていきます。
それに反して市販で売っているホームカラーの白髪染めは、どんな髪の毛の状態の人でも一定の時間でそれなりに染まるように作られているため、染料や刺激がとても強いんです。
そのため当然髪の毛と頭皮への負担は大きくなります。
染料が濃く入っていることから時間を起きすぎたり、白髪以外のすでに染まっているところにまで薬剤をつけてしまうことで希望の色味よりも暗くなってしまう方がほとんどです。
また白髪染めは根元の白髪の部分に埋め込むようにしっかり薬剤が付着していないと染まりません。
自分で染めると髪の毛のボリュームが邪魔してうまく根元に薬がつきづらく、根元からしっかり染めるのが難しいんです。
料金の安さや手軽さから自分で染めて失敗することや髪の毛と頭皮に無駄なダメージを与えることがないように、白髪染めに限らず、ヘアカラーは美容院ですることをお勧めします。
白髪染めのもちはどのくらい?
最後に、『白髪染めは一度染めたらどのくらいもつの?』というお話をしていきます。
酸性カラーであるヘアマニキュアはお話したように髪の毛の表面をコーテイングしているのでシャンプーで洗えば洗うほど色落ちしていきます。
ただし、一気に真っ白になるわけではなく徐々に色落ちしていくため色落ちの途中も地毛と馴染んで自然な状態を楽しめます。
あまりしっかり染めたくない、そんなに白髪も多くない、なんとなく馴染ませるくらいでいいという方は酸性カラーはお勧めです。
それとは対照的にアルカリカラーは髪の毛の内部に色味を入れるため持ちが良く酸性カラーと比べてもすぐに落ちるということはありません。
ただし、アルカリカラーはブラウン味が強く入っているため、退色してきた時に独特な赤褐色になります。
伸びてきた白髪もそうですが毛先の退色した赤褐色がきになる方もいるので、気になる方は定期的に全体的なカラーが必要になってきます。
アルカリカラーは髪の毛へのダメージがあるためあわせてトリートメンとをするなどヘアケアも重要になってきます。
まとめ
初めて白髪染めをする方は仕上がりがイメージしにくかったり、頭皮・髪の毛への影響が不安だったりとためらってしあうことが多いと思います。
安く手軽にできるホームカラーも人気ですが、薄毛や抜け毛も気になる40代男性にこそリスクを知ってもらうことでしっかり綺麗に染めて、頭皮や髪の毛への負担をなるべく減らすことが重要です。
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