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2023-05-05

直毛を生かした髪型が知りたい男性必見!簡単にセットできる髪型とは

Last Updated on 2023年5月5日 by himeoryon-67

こんにちは。

青山・表参道エリアにてメンズ専門美容師をやっております加藤亮平と申します。

直毛を生かした髪型が知りたい男性

「髪の毛が直毛で思うようにセットができない。」

こんな風に直毛の男性の中にはスタイリングがうまくできず髪質に悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

さらに髪の生え方や太さによってはボリュームが欲しいところにボリュームが出ずらかったり、ボリュームを抑えたいところにはボリュームが出てしまう場合があります。

そんな男性に朗報です。

直毛に悩んでいる男性は直毛を生かした髪型にすることで毎日のスタイリング時間を圧倒的に楽に、そして短縮することができます。

そこで今回は、

  • 自分の髪質のチェック方法
  • 直毛にはどんな髪型が向いているのか
  • 直毛を生かした髪型を維持するには

についてお話ししていきたいと思います。

これまで扱いづらい直毛によってスタイリングに手こずっていた男性は髪型選びを間違えてしまった可能性があります。

今回の記事では髪質や生え方を見極めた直毛を生かした髪型についてお話ししていきたいと思います。

実際にお客様の実例をもとにご紹介していきますのでぜひ参考にしてみてください。

直毛の特徴とは?

直毛を生かした髪型が知りたい男性

男性の場合、一般的にショートやベリーショートにされている方が多いため、普段はワックスやジェルを使ってスタイリングをされることが多いかと思います。

もちろん人によってスタイリングの得手不得手はありますが、直毛によってスタイリングがキマらない、いつも時間がかかってしまう悩んでいる男性もいらっしゃるのではないでしょうか?

そもそも直毛というのはくせ毛と違い、梅雨時期などの湿気に左右されることが少ないため広がらず扱いやすいというメリットもあります。

その一方で動きやボリューム感が出しづらくセットしても時間とともに潰れてしまったり、場所によってはいらないボリュームが出てしまうデメリットもあります。

とはいえそれをカバーするためにスタイリング剤をたくさんつけるとベタベタとした脂っぽいい印象になってしまったり、つけすぎることで逆に潰れてしまったりと扱いづらい部分がある等のもデメリットの一つです。

直毛の男性ができる対策

直毛を生かした髪型が知りたい男性

では直毛の男性が日々のスタイリングを簡単にするためにはどうすればいいのでしょうか?

その方法は大きき2つあります。

一つ目はパーマをかけることです。

パーマをかけたことがない男性の中にはパーマ=クルクルと動きを出すものというイメージをお持ちの方もいるのでしょうか?

もちろんパーマには毛先にカールをつけ動きを出すことで見た目のデザインをガラッと変える効果があります。

その一方で見た目の印象はさほど変えたくないという方はもちろん、職場や学校でパーマを禁止されていてパーマという選択肢を選べない方もいるかと思います。

そもそもパーマには毛先のクルクルとしたカールだけではなく、根元のボリュームを出す効果もあるためスタイリングのしやすさを向上させるメリットもあります。

直毛でボリューム感が欲しい場合はパーマをかけることで解決する場合もあります。

二つ目は髪質を生かした髪型にすることです。

例えばトップにふんわりとしたボリュームが欲しいけれどうまくボリューム感が出ないという男性は、直毛+長さと重さで余計に潰れてしまっている場合があります。

直毛の場合でもカットで最適な長さや量感にすることで少量のスタイリング剤でもボリューム感は作ることができます。

また、直毛かつハリコシが強い方だとハチ周りにボリュームが出てしまい四角いシルエットになってしまいがちです。

この場合も間違った長さ設定だとスタイリングでのコントロールが難しくなります。

パーマをかけるのに抵抗がある方や面倒に感じる方は直毛を生かしたカットにすることでセットしやすい髪型にすることができます。

直毛を生かすためには髪質を理解することが重要

直毛を生かした髪型が知りたい男性

前述したように、スタイリングがうまくいかない男性はパーマをかけるか髪質に合った髪型選びをすることで解決することができます。

とはいえパーマをかけるのが面倒、定期的にかけることができない男性は、髪質に合った髪型選びをすることをお勧めします。

まず髪型を選ぶ際に目指すべきシルエットとなるのが「ひし形」です。

直毛の男性がひし形シルエットを作る際に気をつけるポイントが以下の2点です。

  • トップに高さが出るようにボリューム感を持たせる
  • ハチ周りにボリュームが出ないようタイトに抑える

トップが長いことで長さと重さによって潰れやすくなってしまいます。

立ち上がりやすい長さにすることでひし形のトップを作ります。

もう一点はハチ周りのボリュームです。

ハチ周りが膨らみ、角ばったシルエットになってしまうとせっかく高さを出したトップも全体のバダランスとしては弱くなってしまいます。

ハチ周りをさえることで高さが強調され、高さが強調されることでハチ周りのボリュームを抑えることができます。

この2点を抑えた髪型にすることで扱い直毛が圧倒的に扱いやすく、かつご自身でも再現しやすくなります。

直毛を生かした男性の髪型【お客様実例】

直毛を生かした髪型が知りたい男性

ここでは直毛でお悩みの男性が髪質に合った髪型選びの参考になるよう、お客様の実例をもとにご紹介させていただきます。

直毛を生かした男性の髪型①:直毛×軟毛

<Before>

【お客様の髪質データ】

  • 直毛
  • 軟毛
  • 細め

直毛で髪の毛1本1本が細く、立ち上がりや全体のボリュームが出づらいのがお悩みのお客様。

とはいえ、もみあげ周りと襟足部分はクセが出やすいため全体的に短くまとめてスタイリングを簡単にしたいとオーダーをいただきました。

また、つむじがやや後ろよりにあることで後頭部が潰れて見えるのもきになるとのことで、横から見たシルエットもひし形になるよう調整していきます。

<After>

トップはボリューム感が出しやすいよう短く、軽くまとめ後ろに流しやすい長さに設定しました。

また、生えグセが気になっていたもみあげと襟足部分は短く刈り上げトップにつなげることで、どの方向から見てもひし形になるよう全体のシルエットをととのえました。

直毛を生かした後ろへ流すシャープなスタイルはビジネスシーンにおいても好印象を演出することができます。

直毛を生かした男性の髪型②:直毛×剛毛

<Before>

【お客様の髪質データ】

  • 直毛
  • 硬め
  • 太め

長毛で1本1本が太めのお客様。

特に耳周り〜ハチ周りの生え方が強く膨らみがきになるのでそこをなんとかしてほしいとオーダーをいただきました。

また、襟足部分の生え際(2〜3センチ)生え方も強く、伸びてくるとメリハリがなくなり平面的な印象になってしまうため、スタイリングも簡単なタイトなシルエットを作っていきます。

<After>

耳周り〜ハチ周りのボリュームが気にならないよう短く刈りあがけ、トップは髪質を生かし自然と立ち上がる長さにカットしました。

トップに高さを出しサイドをタイトに抑えることで後ろから見たとき理想的なひし形シルエットになります。

また、襟足部分は角度をしっかりつけて生え際からグラデーションになるよに刈り上げ、シルエットにメリハリを作りました。

少し高めの位置まで刈り上げることで持ちの良いスタイルになります。

直毛で剛毛だからこそできるシャープな刈り上げスタイルです。

直毛を生かした男性の髪型③:直毛×ハリコシ強め

<Before>

【お客様の髪質データ】

  • 直毛
  • やや太め
  • 全体的にハリコシ強め

直毛で全体的にハリコシが強く、

伸びてくると全体的に四角いシルエットになってしまいスタイリングがしづらいのがお悩み。

耳周り〜襟足部分(ハチ下〜ぼんのくぼ下)にかけては真横に生え、前髪からトップにかけては後ろに流れる生えグセのためその生えグセを抑え毛流れを生かしたスタイルをご希望です。

<After>

真横に生えてしまう耳周り〜襟足部分(ハチ下〜ぼんのくぼ下)はすっきりとした刈り上げに。

前髪からトップは直線的に後ろに流れるナチュラルなモヒカンスタイルにカットしました。

直毛でハリコシが強い方が髪型選びで気をつけるべきポイントは、ハチ周りのボリュームが気になるからといって毛量は取りすぎないことです。

毛量を取りすぎるとカットしたては良いのですが、2週間ほどでまたすぐに四角く張ってきます。

刈り上げ部分からトップへとつながるハチ周りは毛量ではなく長さを丁寧に切ることでシルエットをしっかりと作ります。

さらに、刈り上げの部分は地肌感が少し見える程度のグラデーションで刈り上げることで立体感が生まれ奥行きのあるデザインになります。

まとめ

今回は直毛でお悩みの男性に向けて髪質を生かして簡単にセットできる髪型を選ぶ際のポイントについてご紹介させていただきました。

一般的にショートやベリーショートの場合は直毛だと動きやメリハリがつけづらい場合が多いです。

さらに男性の場合は女性に比べ髪の毛が太い方が多いため、必要ない部分に無駄なボリュームが出やすいのも特徴です。

最適な解決策としてパーマをかけるという方法もありますが、毎月定期的にかけるのが面倒という声もよく耳にします。

そんな場合は髪質や生えグセを生かした髪型を選ぶことを強くお勧めします。

生えグセはスタイリングで抑えるのではなくカットで抑え、直毛は逆らうのではなくあえて生かす髪型にすることで毎朝のスタイリング時間の短縮と、ご自宅での再現性は圧倒的に上がります。

今現在、直毛で髪型に悩んでいる男性の参考になれば幸いです。

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加藤 亮平

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