頭皮の乾燥はシャンプーで変わる!男性の抜け毛を減らす毎日のケア
Last Updated on 2021年3月6日 by himeoryon-67
こんにちは。
青山にて美容師をやっております加藤亮平と申します。
「最近頭皮がかゆい、フケが気になる」
普段サロンワークをしているとこんな悩みを抱えている男性が多くいらっします。
頭皮のかゆみやフケは地肌が乾燥しているサインである同時に男性にとって頭皮の乾燥は抜け毛につながる要因になることがあります。
とはいえどうやって改善したらいいのかわからないですよね。
実は頭皮の乾燥は毎日使うシャンプーを変えるだけでも改善します。
そこで今回は、
- シャンプーの役割
- 乾燥を防ぐシャンプーの選び方
- シャンプーの中の注目すべき成分
についてお話していきたいと思います。
頭皮は乾燥しているけれどシャンプーは特にこだわっていないという男性は是非読んでみてください。
頭皮の乾燥を防ぐためのシャンプーの役割とは?
シャンプーは髪の毛を洗うものというイメージをお持ちの方が多いかと思いますが、語源をたどるとサンスクリット語の「champa 」に由来し、マッサージという意味を持ちます。
つまり髪の毛を洗うだけでなく頭皮の汚れや皮脂を洗い流して清潔な頭皮にし、健やかな髪の毛を生やすための役割があるんです。
とはいえ健やかな頭皮環境を維持するためにはシャンプーにも条件があります。
それは頭皮環境を健やかに保つには程よく皮脂を頭皮に残しておく必要があるということです。
間違ったシャンプーよって頭皮の皮脂をしっかりと落としすぎるあまり頭皮のバリア機能が低します。
フケやかゆみが出る方の中には「きちんとシャンプーをしているのになぜ?」という思う方もいるのではないでしょうか。
洗いが足りていないと勘違いし何度も洗っていませんか?
洗浄成分の強すぎるものを使っていませんか?
これらが原因となり頭皮の皮脂を取りすぎることで乾燥している可能性があります。
頭皮の乾燥は抜け毛の原因にもなるため男性にとってシャンプーとは抜け毛を減らすための重要な対策でもあります。
頭皮の乾燥を防ぐシャンプーの洗浄成分
頭皮が乾燥している男性はその頭皮環境にあったものをシャンプーを選ぶ必要があります。
つまり頭皮の乾燥を防ぐものを選ぶということです。
乾燥対策としてシャンプーを選ぶまず一つのポイントは、洗浄力がマイルドな「アミノ酸系シャンプー」です。
洗浄力の強さは頭皮環境を大きく左右します。
強すぎる洗浄成分の場合、皮脂を奪い取りすぎてしまい頭皮がむき出しの状態になることでバリア機能が低下し刺激に弱くなってしまいます。
頭皮に必要な保湿成分を程よく残してくれるアミノ酸系シャンプーであれば洗浄力も穏やかで低刺激です。
シャンプーに含まれる洗浄成分(界面活性剤)はいくつかあるので是非こちらの記事もご覧ください。
とはいえシャンプーのパッケージに「アミノ酸系シャンプー」と書いてあるわけではありません。
成分表示をみて「水」の次に表記されているものを見てください。
「ココイル〇〇」、「ラウロイル〇〇」と書かれたものはアミノ酸系シャンプーです。
頭皮の乾燥を防ぐ保湿成分
洗浄成分に加えて二つ目のポイント保湿成分が含まれているものを選ぶということです。
頭皮の乾燥は、肌の保湿力が低下して、水分が失われることで起こります。
つまり乾燥を防ぐためには、保湿成分の入ったシャンプーを使い地肌の保湿力を高める必要があります。
頭皮に水分を与えて閉じ込める保水効果があるものは以下のものです。
- ヒアルロン酸
- アミノ酸
- セラミド
- アルギニン
- グリシン
- コメヌカエキス
また、アルガンオイルや椿油などの美容オイル配合もおすすめです。
まとめ
今回は頭皮の乾燥に悩む男性が選ぶべきシャンプーについてお話しさせていただきました。
目安となる成分は以下のものです。
<洗浄成分(アミノ酸系)>
- ココイル〇〇
- ラウロイル〇〇
<保湿成分>
- ヒアルロン酸
- アミノ酸
- セラミド
- アルギニン
- グリシン
- コメヌカエキス
頭皮の乾燥を抑えることでフケやかゆみを防ぐことができるだけでなく、男性にとってはセンシティブな悩みでもある抜け毛を防ぐ効果もあります。
シャンプーを選ぶ際は是非参考にしてみてください。
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加藤亮平
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