toggle
2021-02-17

アミノ酸系シャンプーの効果とは?[メンズシャンプーの選び方]

Last Updated on 2021年2月17日 by himeoryon-67

こんにちは。

青山にて美容師をやっております加藤亮平と申します。

毎日シャンプーをしているけれど数あるシャンプーからどれを選べばいいかがわからない。

こんな風にいつも自分に合うシャンプー選びに悩んでしまうことはないですか?

美容室でもドラッグストアでも種類が多くて選ぶ基準がわからず匂いやパッケージで選んでしまっているという男性も多いのではないかと思います。

好みの香りや使用感は人それぞれあるかと思いますが、多くの男性にオススメしたいのが「アミノ酸系シャンプー」です。

そこで今回は、

  • シャンプーの含まれる界面活性剤について
  • アミノ酸系シャンプーとは
  • 男性にこそオススメする理由

についてお話していきたいと思います。

シャンプー選びに困っている男性や、何となく家族が使っているシャンプーを一緒に使ってしまっている男性は是非チェックしてみてください。

お悩みご相談もこちらまで!

シャンプーに含まれる界面活性剤とは?

シャンプーボトル

界面活性剤と聞くと髪の毛や頭皮に悪いものというイメージはありませんか?

界面活性剤にはいくつか種類があり全てが悪いものというわけではなく、自分の頭皮や髪の毛にあったものを選べば全く問題あありません。

そもそも界面活性剤というのは水と油を混ぜ合わせる成分のことです。

水と油は混ざらないというのは何となくイメージすることができると思います。

これは頭皮からでる皮脂汚れにおいても同じで、シャワーのお湯で流すでけではなかなか落とすことができません。

界面活性剤にはシャワーのお湯と皮脂汚れを混ぜ合わせる働きがあり、シャンプーにおいては頭皮の汚れを落とすものとして必要不可欠です。

とはいえ界面活性剤には洗浄力が強すぎるため、髪や頭皮に負担をかけてしまうものがあるというのも事実です。

シャンプーを選ぶ際は自分の頭皮環境に適した洗浄成分(界面活性剤)が含まれているものを選ぶことが重要です。

アミノ酸系シャンプーの特徴

泡

界面活性剤には大きく分けて「天然界面活性剤」と「合成界面活性剤」の二種類があります。

ここではメンズシャンプー の中でも多くの男性にオススメしたい天然界面活性剤である「アミノ酸系」シャンプーの特徴についてお話ししていきたいとおもいます。

アミノ酸系シャンプーの特徴①〜洗浄成分が優しい〜

アミノ酸シャンプーの最大の特徴は、最初に洗浄成分がとても優しくて毛髪や頭皮に低刺激であるため髪のダメージ予防のほかに肌トラブルを起こしにくいということです。

低刺激である理由は、天然界面活性剤の名の通り大豆・シルク・コラーゲンなど天然由来のもので作られているからです。

乾燥肌の方や敏感肌の方にはオススメです。

アミノ酸系シャンプーの特徴②〜保湿効果に優れている〜

適度な保湿効果があるためフケやかゆみを抑える効果があります。

フケは、紫外線や外気の乾燥などの外的要因により頭皮の乾燥することや髪の皮脂が多すぎるときに多く発生します。

とはいえフケは生理的な現象でもともと出てくるものでもあります。

ターンオーバーにより古くなった皮膚が剥がれ落ちたものがフケですが、保湿することでターンオーバーを正常化させフケがですぎることを防ぐほかの予防のほか、かゆみなどの症状を抑えて頭皮環境を良くすることが可能です。

アミノ酸系シャンプーの特徴③〜頭皮の皮脂バランスを整える〜

頭皮の皮脂は綺麗にとりすぎるのも問題です。

皮脂を取りすぎることで頭皮を守るバリア機能が低下してしまいます。

髪や皮膚と同じタンパク質を構成するアミノ酸できているため、肌のうるおい成分をしっかり残しつつ汚れだけを落としてくれるという魅力があります。

お悩みご相談もこちらまで!

アミノ酸系シャンプーをメンズにオススメする訳

シャンプーされる男性

アミノ酸系シャンプーを男性にオススメする理由は、薄毛や抜け毛を防ぐ効果があるということです。

健やかな髪の毛を生やし育てるには頭皮環境が正常に整っていることが絶対条件であり、アミノ酸系シャンプーは肌や髪への負担が少ないため頭皮環境の改善に効果的です。

頭皮に皮脂が残りすぎていると毛穴詰まりの原因になり、奪われすぎると乾燥によりフケやかゆみが生じ、血流も悪くなり栄養が十分に行き渡らなくなってしまいます。

程よい洗浄力と保湿力を併せ持つアミノ酸系シャンプーは薄毛や抜け毛といった男性特有の悩みを改善することに適したシャンプーといえます。

とはいえアミノ酸系シャンプーにもデメリットはあります。

泡立ちや洗浄力がマイルドであるため頑固な皮脂汚れや油分の強いスタイリング剤の場合おとしきれない可能性があります。

この場合、無理にアミノ酸系シャンプを使うと皮脂汚れが落としきれない場合があります。

汗をたくさんかき、皮脂の分泌が多かった日は少し洗浄力の強いものを選ぶことや、丁寧な予洗いや、更に洗浄成分の弱いシャンプーでの二度洗いなど少し手間になる場合もあります。

その際は保湿ローション等を使い頭皮の保湿もしっかりと行いましょう。

洗浄成分のつがいについてはこちらの記事をご覧ください。

また、アミノ酸系シャンプーの見分け方としては成分表示内に以下の成分が含まれているものを選びましょう。

「ココイル〜」「ラウロイル〜」という表記であればアミノ酸系シャンプーです。

まとめ

今回はアミノ酸系シャンプーてお話しさせていただきました。

最後にまとめていきます。

  • 界面活性剤は悪いものではない
  • 界面活性剤は自分に適したものを選ぶ
  • アミノ酸系シャンプーは男性にオススメ
  • 特に薄毛や抜け毛に悩む惰性には使ってほしい

シャンプーを選ぶ際には是非参考にしてみてください。

骨格矯正カット+男性限定ヘッドスパ ¥12,100

骨格矯正カット ¥7,700

メンテナンスカット ¥3,300

お悩みご相談はこちら!

東京都港区北青山3−5−9 KAZU表参道地下一階

GO TODAY SHAiRE SALON 青山店

加藤亮平

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です