ハサミで刈り上げるフェードカット!社会人男性にオススメの刈り上げ
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Last Updated on 2022年1月3日 by himeoryon-67
こんにちは。
青山にてメンズ専門美容師をやっております加藤亮平と申します。
![腕を組む男性](https://ryohei-kato.com/wp-content/uploads/2021/09/5779BAD9-C684-4895-8CCB-C470E4233B0F-225x300.jpg)
最近よく聞くフェードカット 、挑戦してみたいという男性も多いのではないでしょうか?
とはいえあそこまで刈り上げる勇気がなかったり、スーツスタイルにおいては見た目の印象が強くなりすぎるんではないかと迷っている方もいらっしゃるのでは無いかと思います。
そこで今回は、
- フェードカットってそもそも何?
- バリカンを使わないといけないの?
- ハサミを使ったフェードカット
についてお話ししていきたいと思います。
大人の男性の髪型において最も大切なポイントを押さえつつ、流行りのスタイルに挑戦してみましょう。
フェードカットとは?
フェードカットとは簡単にいうと刈り上げスタイルのことです。
ニュアンスとしてはフェード(fade)が持つ『ぼかす』という意味のように、よりグラデーションを細かくぼかして刈り上げていくというイメージを持っていただけるといいかもしれません。
一般的にイメージされやすいフェードカットというと、スキンフェードと呼ばれるように耳周りや襟足部分の生え際は0ミリでスタートしている刈り上げを想像する方が多いと思います。
![男性の横顔](https://ryohei-kato.com/wp-content/uploads/2020/06/7fa00755d5f103c3654229e258ff2516-2.jpg)
耳周りや襟足をスッキリ刈り上げることで大人の男性において最も必要な清潔感は演出する子は可能です。
とはいえ少し主張が強すぎる印象になってしまうことでスーツスタイルに合わせづらいと感じている男性も多いのではないでしょうか。
ハサミの刈り上げとバリカンの刈り上げの違い
![刈り上げされる男性](https://ryohei-kato.com/wp-content/uploads/2022/01/andi-whiskey-KABJUU0p8X4-unsplash-1024x683.jpg)
一般的にイメージされるフェードカットは生え際がほぼほぼ0ミリになっているのバリカンを使ってカットされることがほとんどです。
さらに生え際の部分はで床屋さんの場合カミソリで剃ったり、美容院だとシェーバーと呼ばれるもものを使って限りなく地肌になじむように処理をしています。
ではハサミとバリカンを使った刈り上げの違いとはどんなものがあるんでしょうか?
<バリカンを使った刈り上げ>
バリカンのイメージは、丸刈り、頭の形がそのままでる、雑にカットされたと思う方もいるかもしれません。
とはえいバリカンは細かなミリ設定ができるため、より短い長さで生え際からグラデーションをしっかりつけて刈り上げたいとなるとバリカンを使った方がいいのかなと思います。
頭の形が出ないように角度をつけてバリカンを使ってカットをするというのはとても技術が必要です。
決して雑にされているわけではないのでご安心ください。
<ハサミを使った刈り上げ>
ハサミを使った刈り上げの特徴は頭の形を見ながら、生えグセ、毛量を見ながら細かいカットができるということと、骨格を補正したカットできるということです。
綺麗な面になっている見える刈り上げの断面も、ハサミを使うことで髪の毛一本一本の柔らかさを残してカットしているので、仕上がりも柔らかい印象になります。
また、生えグセに合わせたカット可能なため肌馴染みのいい持ちのいい刈り上げスタイルにすることができます。
ハサミで刈り上げたフェードカット
![刈り上げされる男性](https://ryohei-kato.com/wp-content/uploads/2022/01/hairdresser-1179459_640.jpg)
そこで僕がお勤めの男性にオススメしたいのが「ハサミを使ったフェードカット」です。
ハサミを使うことで頭の形を骨格補正し、襟足の生え方を見極めながら生えグセを補正したカットができるのはもちろん、バリカンで刈り上げたようなシャープかつ地肌が透けすぎない自然なグラデーションのフェードカットにすることが可能です。
![男性の横顔](https://ryohei-kato.com/wp-content/uploads/2020/06/ryohei0516_1579180125_1-1-1024x1024.jpg)
![男性の後頭部](https://ryohei-kato.com/wp-content/uploads/2020/06/ryohei0516_1579180125_3-1-1024x1024.jpg)
![男性の横顔](https://ryohei-kato.com/wp-content/uploads/2020/06/ryohei0516_1579180125_2-3-1024x1024.jpg)
クセ毛の方はハサミで刈り上げるとより柔らかい雰囲気のフェードカット にすることができます。
クセが特に強く出やすいもみあげ周りや襟足付近を生え方に合わせてカットするので、バリカンで刈り上げたときよりも持ちがよくなります。
![男性の後頭部](https://ryohei-kato.com/wp-content/uploads/2020/06/ryohei0516_1579337692_1-1024x1024.jpg)
![](https://ryohei-kato.com/wp-content/uploads/2020/06/ryohei0516_1579337692_3-1024x1024.jpg)
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直毛の男性の場合、上に残したトップがシャープな印象になるため、ツーブロックでなくてもメリハリがつけやすいスタイルが出来ます。
ハサミで刈り上げたフェードスタイルは、バリカンでツルツルに短くされつことに抵抗がある方や、短く刈り上げたいけどあまりイカつい印象になりたくない方、さらに骨格と生えグセを見ながらカットするので伸びかけの持ちもいいのでオススメです!
気になった方はぜひ一度お試しください!
まとめ
今回はハサミで作るフェードカットについてお話しさせていただきました。
フェードカットというとスキンフェードと呼ばれる地肌の主張が強いスタイルをイメージされる男性が多いかと思います。
バリカンではなくハサミを使うことで柔らかさを残しつつもメリハリのあるグラデーションスタイルにすることでスーツスタイルにおいてもに合わせることは可能です。
是非挑戦してみてください。
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加藤 亮平
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