刈り上げは高めか低めで男性の頭の形と印象はどう違ってみえるのか?
Last Updated on 2020年7月25日 by himeoryon-67
こんにちは!
青山にて美容師をやっております加藤亮平と申します!
美容室で刈り上げをオーダーするとき美容師さんに、
『どのくらい刈り上げますか?』
と聞かれて困った経験はありませんか?
どの位短くするのか、どのくらいの高さまで刈り上げるのか。
いざ聞かれるとどう伝えたらいいか結構難しいですよね。
「刈り上げ」と言うワード自体が人によって基準が曖昧だったりするので最初のカウンセリングがとても重要になります。
そこで今回は、
- 頭の形を補正する刈り上げ
- 髪の毛のクセを補正する刈り上げ
- 高さの違いによる印象の違い
についてお話をしていこうと思います!
美容室で刈り上げをオーダーする時のイメージの参考にしていただけたらと思います!
目次
そもそも刈り上げとは?
刈り上げと聞くと、ほとんどの方がバリカンを使ってカットすると刈り上げだと思っている方が多いと思います。
実は刈り上げというのはスタイルの名前ではなく、生え際からトップに向かって長さを残しながらカットしている切り方のことを刈り上げと言うんです。
刈り上げ=切り方の名称
なのです。
この2つのスタイル、どちらが刈り上げですか?と聞かれると多くの方が左と答えると思います。
左はバリカンを使ってるかもしれませんが、バリカンでを使っても、ハサミでも、スタイルはどちらも刈り上げ。
そうなんです、メンズのショートスタイルにおいてはほとんどが刈り上げ。
髪の短さや刈り上げる高さによって全然シルエットも印象も違ってきますよね?
低めの刈り上げ
低めの刈り上げスタイルを見ていきましょう!
低めの刈り上げの見え方の印象
刈り上げる位置を低めにすることで後頭部の低めの位置にボリュームを作ることができます。トップの毛を長めに残せる為、丸みのあるシルエットが作りやすくなり、柔らかい印象にしたい方、全体的にそんなに短くしたくない方にオススメです。
直毛の方でもパーマをゆるくかけることでスタイリングも楽に決まります!
頭の形が絶壁でお悩みの方にオススメ!
また頭の形が絶壁の方は、角度をつけ刈り上げることで後頭部に丸みを作り、絶壁をカバーした頭の形を補正することができます。
絶壁の方は髪の毛の長さでワックスをつけてボリュームを出そうとしがちですが、長すぎると髪の毛の重さやたくさんつけたワックスの重さで潰れやすく持ちがよくありません。
いらない部分を削りトップの長さは程よく長さを残すと後頭部の丸みが綺麗にできます。
襟足の生えグセを補正し、毛量の溜まりやすいポイントだけ刈り上げ頭の形を柔らかく綺麗に見せたい、落ち着いた印象に見せたい方は低めの位置の刈り上げがオススメです!
高めの刈り上げ
次に高めの刈り上げスタイルを見ていきましょう!
高めの刈り上げの見え方の印象
高めの位置まで刈り上げ重さのポイント上の方に持ってくることでシャープな印象になります。
全体的に短くスッキリとし、特に直毛の方の場合は髪の毛一本一本がツンツンと立つことでシャープなより印象になります。
くせ毛の方にオススメ
クセが出てしまいスタイリングのしづらいハチ下を高めの位置まであり上げることでスッキリとした印象になるだけでなく、短くカットしたトップもナチュラルな毛流れを出しやすくなります。
スタイリングも簡単な大人な刈り上げスタイル、スーツスタイルによく合うバーバースタイルにされたい方にもオススメです!
まとめ
刈り上げの高さをを変えることで印象はガラッと変わります。
頭の形が絶壁の方は短く切ること、刈り上げることで余計に絶壁が目立つとおもてる方も多いようですが、刈り上げの高さを調整することで頭の形、骨格を補正してより綺麗に見せることが出来ます。
また、襟足に生えグセがある方も中途半端な長さを残してワックスで潰すよりも刈り上げることでスタイルとしてのまとまりも出てきます。
是非美容室でオーダーするときの参考にしてみて下さい!
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加藤亮平
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