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2021-04-25

若いうちに生える白髪の原因とは?男性が知っておきたい若白髪の対策

Last Updated on 2021年10月20日 by himeoryon-67

こんにちは。

青山にてメンズ専門美容師をやっております加藤亮平と申します。

腕を組む男性

『まだ若いのに最近白髪がちらほら気になってきた。』

こんな風にまだ白髪が生えるのには早い年齢なのに少し気になっている男性もいらっしゃるのではないでしょうか?

白髪はある程度歳を重ねると出てくるものというイメージがあるのはもちろん、年齢以上に老けた印象を与えてしまうんではないかと心配になってくるものです。

そこで今回は、

  • 白髪になるメカニズム
  • 若白髪の原因
  • 若白髪への対策

についてお話ししていきたいと思います。

若いうちにできる白髪予防と対策が気になる20代男性は是非参考にしてみてください。

お悩みご相談はこちらまで!

若いうちからでも白髪は生えるの?

顔を覆う男の子

結論から言うと若いうちからでも白髪になる場合はあります。

白髪というと年をとったら出てくるものと思われるかもしれませんが、最近では10代や20代の男性の中にも白髪に悩む方は多くいらっしゃいます。

そもそも白髪になるメカニズムは「メラニン色素」というものが関係しています。

髪の毛は毛母細胞というところで作られるのですが、その中に色を作る細胞である「メラノサイト」という色素細胞が存在します。

このメラノサイトがメラニン色素を生成することで髪の毛を黒く着色します。

基本的には若いうちはこのメラノサイトが活発に動いているのですが、年齢とともにその機能が低下しメラノサイトが減少していきます。

若いうちに白髪が増える原因は一時的なこのメラノサイトの働きの低下によるものが考えられます。

若い男性にみられる白髪の原因

虫眼鏡を覗く男性

白髪は薄毛や抜け毛と同じように遺伝による因果関係が当然あります。

とはいえそれ以外に加齢によるメラノサイトの機能低下以外にも様々な要因でダメージを受け一時的に機能が低下する場合があります。

若いうちにメラノサイトの機能が低下してしまう、つまり白髪にってしまう要因はなんなのか。

普段の何気ない生活習慣は髪の毛に大きく関係しています。

<①ストレス>

進学や就職など、生活環境の変化によるストレスは無意識のうちに精神的な負担になっている場合があります。

ストレスは自律神経の乱れを引き起こし、筋肉の緊張や血管が収縮種ることで血行不良を起こします。

血流が悪くなることで毛母細胞に髪の成長に必要な栄養が十分に行き届かなくなってしまい、メラノサイトの機能が低下する原因になってしまいます。

<②睡眠不足>

髪の毛は寝ている間に成長ホルモンが盛んに分泌されるため、良質な睡眠をとることで髪の成長を促し修復を行います。

人間は起きている間は交感神経が優位に働き、寝ている時には副交感神経が優位に働いてます。


副交感神経はリラックス状態へと導き、交感神経は体を緊張状態へと導きます。


つまり起きている時間、交換神経が働いている時間が長くなることで無意識のうちに人の脳や体に大きな負荷とストレスがかかっていることになります。

ストレスは血管を収縮させてしまい頭皮へ十分な栄養を行き渡らせなくなってしまうため髪の成長を妨げます。

<③栄養不足>

特に10代のうちは成長期であるにもかかわらず、男性の中にも過度なダイエットをしてしまう方がいらっしゃいます。

食事制限による偏食やダイエットをしてしまうと髪の成長に必要な栄養を十分補うことができなくなってしまいます。

バランスの良い食事をとることで栄養の偏りをなくしすことが白髪予防の第一歩です。

<④眼精疲労>

眼精疲労は眼を酷使することで眼球付近の筋肉が凝り固まってしまい毛細血管の血流を滞らせます。

また、眼精疲労で眼が疲ることで眼の周りの筋肉だけではまぶたを持ち上げることが出来なくなります。

その結果そのほかの部分でカバーしようとおでこや頭皮、こめかみの筋肉なども使ってまばたきをするようになります。

そうすることで頭皮の筋肉が凝り固まり血行不良となります。

血行不良は毛母細胞に栄養をしっかりと行き渡らせることができなくなり白髪の増加を促してしまいます。

スマホやパソコンを酷使したりSNSやゲームを多く利用する時間が長い方は気がつかないうちに眼精疲労が溜まっている恐れがあるため注意しましょう。

若いうちに生える白髪に対して男性ができる対策

握りこぶし

若いうちに出てくる白髪の原因は一時的なメラノサイトの機能の低下による要因が大きいということはお話しさせていただきました。

ということは遺伝的な要因でなければ生活習慣を見直すことで改善する可能性は十分にあるということです。

ここではメラノサイトの機能を低下させないための予防策についてお話ししていきます。

お悩みご相談もこちらからどうぞ!

<①ストレスをなるべく貯めない>

ストレスは血行不良の原因になるためなるべく溜め込まないようにしましょう。

適度な運動はリフレッシュ効果によるストレス解消にもなりますし細胞の活性化や血行促進効果もあります。

それ以外でも趣味の時間をしっかりとることで適度な息抜きをすることもおすすめです。

<②睡眠時間を確保する>

若いうちはついつい夜更かしをしがちですが、なるべく避け睡眠時間は十分に取りましょう。

特に夜10時から翌2時の間は最も成長ホルモンが盛んに分泌される時間帯です。

この時間にしっかりシャンプーをして頭皮を清潔にして睡眠をとることで白髪だけでなく抜け毛を防止し薄毛予防にもなります。

<③バランスの良い食事をとる>

いくら血流が良くなっても栄養バランスに偏りあっては意味がありません。

バランスの良い食事は白髪だけでなく薄毛や抜け毛にも効果的です。

特に若い男性の一人暮らしはどうしても外食やコンビニ食など栄養バランスが偏りがちです。

今一度食生活の改善を意識してみましょう。

食事と白髪の関係についてはこちらの記事もご覧ください。

<④美容院でのヘッドスパ>

血行不良を改善するには定期的な美容院でのヘッドスパも効果的です。

頭皮には眼精疲労に効くツボや自律神経に効くツボもあります。

また、毛穴の汚れをしっかり除去し専用の薬剤で地肌に栄養をプラスすることで育毛効果も期待することができます。

男性にオススメしたいヘッドスに関してはこちらに詳しくまとめてありますので是非参考にしてみてください。

まとめ

今回は「若白髪」についてお話しさせていただきました。

まだ若いのに白髪が出てくると不安になるかと思います。

白髪の原因には遺伝的なものが大きいとされていますが若いうちの白髪は一時的なもので、生活習慣を見直すことで改善する場合があります。

20代の男性で白髪にお悩みの男性は是非参考にしてみてください。

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加藤亮平

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