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2021-01-07

刈り上げの長さで変わる見た目の印象!自分にあったツーブロックとは

Last Updated on 2022年6月6日 by himeoryon-67

こんにちは。

青山にて美容師やっております加藤亮平と申します。

腕を組む男性

「ツーブロックにしている部分だけ直ぐに伸びてきになるので自分でなんとかしたい」

最近男性に人気のツーブロックですが、自身でバリカンを使いお手入れをする男性も増えたのではないでしょうか?

もみあげ周り、耳周りをバリカンでカットするだけでも見た目の印象はスッキリりするものです。

とはいえいざ自分でやるとなるとどのぐらいの長さでカットしたいいかわからないですよね?

そこで今回は、

  • 自分にあった長さの見つけ方
  • セルフカットするときの注意点
  • 見え方・印象の違い

についてお話していきたいと思います

なかなか美容院に行けず自分でなんとかしたいと考えている男性は是非参考にしてみてください。

お悩みご相談もこちらからどうぞ!

ツーブロックに刈り上げるとは?

刈り上げの男性

ツーブロックとは髪型のデザインを表す名称の一つで、一般的にトップを長めに残しサイドや襟足部分を短めにカットした髪型のことを指します。

地肌と髪のグラデーションをしっかりつけてメリハリを表現するツーブロックから、耳上のみを短くカットしたスタイル、少しだけ長さを変えて頭の形を良く見せるツーブロックなどさまざまです。

デザイン性を高める効果だけでなく、ボリュームダウンやスタイリングのしやすさを求めた効果も期待することができます。

とはいえ一般的にツーブロックと聞くと、もみあげ付近の耳周り短く刈り上げている髪型とイメージされる方が多いのではないでしょうか?

その刈り上げる長さや高さ(位置)によっても見え方は異なり様々な印象を与えることができます。

ツーブロックの刈り上げの長さは何ミリがいいのか?

男性の横顔

美容院において、基本的にツーブロックをオーダーされると 3mm , 4mm , 5mm , 6mm で刈り上げることが多いです。

たった数ミリの違いですが髪質や毛量によって見え方や印象、さらにはボリューム感は変わってきます。

刈り上げの長さ〜6mmがオススメな方

毛量が少なく、髪の毛が細い方は6mmがオススメです。

なぜかというと、これ以上長さを短くしてしまうと真横から見たときに地肌が透けてしまう可能性があるからです。

地肌が透けてしまうことで少し奇抜な印象を与えてしまう場合もあります。

ボリュームを抑えたい方や、普段お仕事でスーツを着られる方、あまりやりすぎた感じにしたくない方であれば6mmがオススメです。

また、顔の形でいうと面長の方は6mmがおすすめです。

たった数ミリの違いではありますがサイドが短すぎることでより面長が強調されてしまいます。

とはいえ6mm以上の長さにしてしまうとせっかくツーブロックにしたのに逆にボリューム感が際立ってしまったり膨らんだ印象になってしまいます。

  • 毛量が少ない
  • 髪の毛が細い
  • 顔の輪郭が面長

この3つに当てはまる男性は6mmの長さを基準に刈り上げ、5mm , 4mm ,と調整することをオススメします。

刈り上げの長さ〜3mmがオススメな方

毛量が多く、髪の毛が太い方、さらに耳周りの生え方が強い(ハリコシのある)方は3mmがオススメです。

毛量が多く髪の毛が太い方はある程度短くしないと野暮ったく見えてしまいます。

また、伸びてきたときのボリューム感も出やすくなってしまうためある程度短く刈り上げておくといい状態を長くキープすることができます。

顔の形が丸い方、横に張ってしまっている方も3mmがオススメです。

サイドに膨らんだ印象の輪郭の場合、なるべく短く刈り上げることで輪郭補正をすることができます。

特に張りコシの強い方だと少し伸びただけで膨らんだ印象になってしまいすぐにシルエットが崩れてしまいます。

  • 毛量が多い
  • 髪の毛が太い
  • 顔の輪郭が丸い

この3つに当てはまる男性は3mmの長さで刈り上げることをオススメします。

とはいえ地肌が白い方だと地肌が透けて見えてしまうことがあります。

あまりコントラストの差をはっきりつけてくないというのであれば4mmくらいで挑戦してみてください。

刈り上げの高さによる見え方の違い

刈り上げる男性

刈り上げは長さだけでなく刈り上げる高さによっても見え方や印象、スタイリングのしやすさが大きく変わります。

<低めの刈り上げがオススメの方>

面長の方は刈り上げの位置を高くしすぎると返って面長を強調してしまうため低めの位置で刈り上げることオススメします。

また髪の毛のハリコシが強い方やハチが張っている方は高めの位置で刈り上げてしまうとサイドに張ったシルエットになってしまいます。

トップに残した髪の毛に長さと重さを持たせ収まり良くすることで、扱いやすいツーブロックスタイルにすることができます。

<高めの刈り上げがオススメの方>

顔の輪郭が丸い方やサイドに張っている方は高めの位置まで刈り上げることでシュッと引き締まった印象になります。

また、トップの立ち上がりが弱い方やペタッとした印象の方はサイドの広がりを抑え縦のラインを強調することができるため少し高めの位置がオススメです。

とはいえ髪の毛のハリコシが強いとサイドが張りやすくなってしまうため注意が必要です。

刈り上げの高さの見え方の違いはこちらの記事にもまとめてありますので是非読んでみてください。

自分でツーブロックにするときの注意点

バリカンとダッカール

ご自身でバリカンを使ったツーブロックに挑戦する際にはいくつか注意点があります。

基本的には次に美容院でカットするまでの繋ぎであるという認識で「切りすぎない・やりすぎない」ということを意識しましょう。

<①アタッチメントを間違えない>

バリカンには長さを調節するアタッチメントと呼ばれるものが付いています。

それをバリカンの刃にかぶせることで切り上がりの長さを調節するのですが、うっかりつけ間違えてしまい希望の長さより短くなってしまった、という失敗談をよく聞きます。

意図した長さよりも長い場合はアタッチメントを付け替えて切り直せばいいですが切りすぎてしまった場合は当然もとに戻すことができません。

刈り上げる前にはアタッチメントの長さをしっかり確認しましょう。

<②必要なところまで切りすぎない>

次に多いのが切りすぎてしまうという失敗です。

刈り上げは長さだけでなく高さによっても印象は変わってしまいます。

耳周りや輪郭をスッキリ見せるためのツーブロックも刈り上げすぎてしまうことで残したトップの毛の長さによてはサイドに張ってしまい、カッパのようにボリュームが出てしまいます。

刈り上げる際はしっかりと手で押さえるか、ダッカールと言われる髪の毛をとめるもので髪の毛を抑え、残しておくべき髪の毛まで切りすぎないようにしましょう。

ダッカールはコンビニや100均でも購入することができます。

まとめ

バリカンを使ったツーブロックの刈り上げは長さはもちろん高さによっても見た目の印象は変わってきます。

なかなか美容室に行けなくてもツーブロックの部分だけを刈り上げるだけでもスッキリとした印象になるため気をつけるべきポイントを押さえてご自身でカットするのも一つの方法ではあると思います。

とはいえ、切りすぎてしまうと伸びるまで当然時間はかかります。

もし不安であればやはり美容院に行ってカットすることをオススメします。

気になる刈り上げ部分だけカットする、「メンテナンスカット」のメニューもご用意しております。

気になった方は是非ご連絡お待ちしております。

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加藤亮平

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