薄毛が気になる男性が最低限知っておきたいシャンプーの成分はこれ!
Last Updated on 2020年10月31日 by himeoryon-67
こんにちは!
青山にて美容師をやっております加藤亮平と申します!
薄毛が気になる男性の中には毎日使うシャンプーを見直したいと思う方も多いと思います。
でもどんなシャンプーを使ったらいいかわからない、自分に合うのはどんなものかわからないという方もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、
- 抜け毛・薄毛にいいシャンプー
- シャンプーの成分の見方
- 正しいシャンプー方
についてお話ししていきたいと思います。
普段なんとなくでシャンプーを選んでしまっている男性は主要成分を少し知るだけで自分にあったシャンプーを選びやすくなります。
是非チェックしてみて下さい。
シャンプーについてのご相談はこちらからもどうぞ!
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目次
薄毛が気になる方はどんなシャンプーを使ってもいのか?
シャンプーというと「髪の毛を洗うもの」と思われる方もいるかもしれません。
確かに髪の毛についた汚れやほこり、スタイリング剤落とすことも必要ですが、大体の汚れはお湯で洗い流すことができます。
シャンプーの一番の目的は頭皮を洗うこと。
洗浄力が強くしっかり洗える方がシャンプーとしていいと思う方もいるかもしれませんが、一般的に市販で売られているシャンプーは洗浄力の強いものが多く頭皮に負担が多くかかりがちです。
特に薄毛や抜け毛に悩む男性は健康な髪の毛を生やす・育てるためには頭皮環境がとても重要になってきます。
シャンプーを選ぶ際は自分にあったものを選んでいきましょう。
薄毛男性が知っておきたいシャンプー成分
一般的なシャンプーの洗浄成分である界面活性剤は主に以下の3つに分けられます。
- 高級アルコール系
- 石鹸系
- アミノ酸系
なんとなく知っているけどどれがどうなのかいまいちわからない方は是非参考にしてみてください。
薄毛男性が知っておくべき洗浄成分①:高級アルコール
市販のシャンプーの多くが石油合成系界面活性剤を利用した、高級アルコール系に分類されます。
成分表示はこの2つをチェックしてみてください。
「ラウリル硫酸ナトリウム」
「ラウリル硫酸アンモニウム」
特徴としては以下のものが挙げられます。
- 洗浄力が強い
- 泡立ちがいい
- 香りがいい
- 割とどこでも買える(コンビニ・ドラッグストア等)
- 値段もお手頃
みなさん一度は使ったことがあるという方が多いと思います。
高級アルコール系シャンプーは紫外線や乾燥から頭皮を保護する最低限の皮脂までしっかり洗い流してしまい敏感になった頭皮は刺激を受けやすくなってしまいます。
また過剰に洗い流してしまうと、足りない皮脂を補うために過剰に皮脂を分泌してしまい、毛穴に詰まってしまう恐れがあります。
このように頭皮環境の悪化にもつながるので育毛・発毛をお考えの男性は頭皮のことを考え高級アルコール系のシャンプーは控えた方がいいでしょう。
薄毛男性が知っておくべき洗浄成分②:石鹸系
昔ながらのシャンプーとしてよく聞く石鹸シャンプーはこれになります。
成分表示はこの2つをチェックしてみてください。
「カリ石ケン素地」
「ランリン酸カリウム」
洗浄後の石鹸カス微生物に分解されやすい環境に優しいシャンプーですが、弱酸性とされる頭皮は肌、髪の毛に対して石鹸系のものはアルカリに位置しています。
そのため基本的に洗浄力と刺激が強く、肌が敏感な方やアトピーの方には向いていないシャンプーです。
石鹸シャンプーと聞くと使い心地も優しいとお勘違いされてれかたも多いですが十分注意してください。
薄毛男性が知っておくべき洗浄成分③:アミノ酸系
高級アルコール系・石鹸系に比べて洗浄力が弱めで低刺激の。頭皮に優しい洗浄成分なのがこのアミノ酸系シャンプーです。
成分表示はこの3つをチェックしてみてください。
「ココイルグルタミン酸」
「ヤシ油脂肪酸」
「ラウリン酸」
カラーやパーマで傷んだ髪の毛もアミノ酸系シャンプーで洗うことで軋みやパサつきが抑えられるので、美容室で販売されるシャンプーは一般的にこのシャンプーが多いです。
保湿性が高くしっとりしやすいため少し重くなりがちですが、フワッとボリュームがアップしやすいように天然成分が配合されているもので、低刺激と優しい洗浄成分を考えると薄毛の男性には最も向いているシャンプーです。
薄毛男性必須の正しいシャンプーの仕方
正しいシャンプーを使って正しい方法でシャンプーをするのも重要です。
①シャンプー前にブラッシング
奥に溜まった汚れを表面に浮かせるとともに、絡まりを取ることで髪の毛同士が絡み合うことによって起きる摩擦によるダメージを軽減します。
②ぬるま湯で流す(38度以下)
まずはシャンプーをつ河津に軽くお湯で流します。
この時に髪の毛についた汚れをある程度落とすことで余計なシャンプーを減らし頭皮への負担を軽くします。
③シャンプーは軽くあわ立ててから頭皮につける
直接頭皮につけて泡立てるよりも先に手のひらで軽くあわ立てておくと頭皮全体にムラなくつけることができます。
④軽くもみ洗い程度でいい
泡立ちがしっかりしていれば力を入れてゴシゴシ洗う必要はありません。
必要以上に力を入れることは逆に頭皮に負担をかけてしまう場合があります。
しっかりとあわ立てて軽くもみ洗いをするイメージで十分です。
⑤最後のすすぎは入念に
頭皮にシャンプーの成分が残っていると、毛穴のつまりや炎症を引き起こす原因になり薄毛や抜け毛の原因にもなります。
洗い残しがないようシャンプーでもみ洗いした時間の3倍の時間を目安にしっかりと流しましょう。
また定期的に普段のシャンプーではなかなか落としきれない汚れを落とすために定期的に美容院で行う「炭酸泉を使ったヘッドスパ」もオススメです。
「炭酸ヘッドスパ」についてはこちらの記事をご覧ください。
まとめ
最後にまとめていきます。
- 界面活性剤には「高級アルコール系」「石鹸系」「アミノ酸系」の3つある
- 自分の頭皮や髪の毛にあったものを選ぶことが大事
- 薄毛や抜け毛に悩む男性には「アミノ酸系」がオススメ
- 正しいシャンプー選びとその方法が大事
普段何気なく選んでいたシャンプーも少し成分表示を意識して選んでみてください。
普段使っていたシャンプーがもしかしたら自分の頭皮には合わないものかもしれません。
シャンプーは毎日使うものなので毎日の頭皮ケアという意味で適切なものを選んで使っていきましょう。
カット(炭酸シャンプー付き) ¥6,600
メンテナンスカット(刈り上げ・毛量調整) ¥3,300
男性専用ヘッドスパ ¥5,500
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加藤亮平
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