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2020-09-11

パーマはどのくらい痛むのか?初めてのパーマに不安な男性必見!

Last Updated on 2022年4月23日 by himeoryon-67

こんにちは!

青山にて美容師をやっております加藤亮平と申します!

パーマをかけてみたいけどんな感じになるのか、どのくらい痛むのか気にある。

初めてパーマをかけるときって初めてカラーするときよりもちょっと不安ですよね?

直毛の方なんかは特に自分のまっすぐな髪の毛がパーマヘアになっているところってなかなかイメージできないと思います。

そこで今回は、

  • パーマのメリット
  • パーマのデメリット
  • パーマによる髪の毛へのダメージ

についてお話ししていきたいと思います。

パーマをかけてみたいけどどのくらい痛むのか不安な男性は是非チェクしてみてください!

お問い合わせはこちら!

パーマとは?

まずはじめに、パーマって髪の毛がどうなっているのか?

についてお話ししていきたいと思います!

髪の毛の主成分であるタンパク質以下のような結合でつながっています。

  • 水素結合
  • イオン結合
  • ペプチド結合
  • SS結合

この結合に関しては専門的になてしまうので、イメージとしては

『髪の毛を構成する骨組み』

だと思ってください。

この4つの中でパーマに関するものが『SS結合』というタンパク質の結合です。

パーマの1液でこの結合をほどき(還元)、ロッドに巻きつけ(髪の毛を巻きつける筒状のもの)2液で定着させます。

骨組みを砕いてギブスで固定するという感じですね!

ここでダメージに関係してくることは、この結合を全て解くわけではなく全体の何%かをほどきます。

結合を解く割合が多くなればなるほどダメージとかかり具合は強くなり、割合が少なければ少ないほどダメージもカールも弱くなります。

ここのさじ加減で痛みの少ないベストなカール感を作るという感じです。

パーマをかけることのメリット

直毛の方やボリュームがない方が憧れるパーマ。

パーマの魅力とメリットについてお話ししていきたいと思います。

スタイリングが簡単にできる

何と言ってもスタイリングが簡単になり朝の忙しい時間の時短になります。

直毛、猫っ毛でペタンとなってしまう方はスタイリングに時間がかかってしまう。

うまくできないしセットしても時間が経つと潰れてしまうなど、毎日大変かと思います。

パーマをかけることでスタイリング剤をさっともみこめば数分で仕上げることができます。

パーマにしか出せない雰囲気が出せる

パーマをかけてカールを作ることで柔らかい雰囲気、優しい雰囲気、立体的な雰囲気を出すことができます。

ストレートアイロンやコテを使ったスタイルももちろんありますがやはり手間がかかってしまうことと、パーマでしか出せないカール感や曲線というのがあります。

パーマをかけることのデメリット

とはいえ薬剤を使って髪の毛の結合の構造を変えています。

それに伴って当然デメリットも出てきます。

違う髪型ができない

パーマをかけることでカール、ボリューム、毛流れがある程度その髪型に固定してしまうので他の髪型にセットすることが難しいというのがあります。

例えば前髪を立ち上げたい場合はおでこの生え際が立ち上がるようにパーマをかけます。

このようなパーマをかけると根元から毛先にかけて全体的にボリュームが出るので、前街を下ろすスタイルにしたい、となると生え際ボリュームが邪魔になり下ろしにくくなります。

スタイリング剤をつけないとパサついて見える

髪の毛は肌と同じように弱酸性です。

その反対でパーマ剤はダメージの元となるアルカリ成分で構成されています。

このアルカリ成分をいかに少なくするかがダメージを最小限に抑えるポイントではあるのです、強くかかりすぎた場合、薬をつけて時間を置きすぎた場合、そもそもの薬剤が髪の毛にあっていなかった場合などダメージとなってパサついてしまいます。

そのパサつきを抑えるためにスタイリング剤などをつけないとぼさっとしてみえてしまうことがあります

なぜパーマで髪の毛が傷んだと感じてしまうのか?

パーマはまっすぐなものを人工的に曲げる技術です。

髪の毛は時間が経つと本来の状態に戻ろうとするのですが、この時にところどころがとれてしまったりかかっていたりなどムラが生じることで指通りに違和感を感じることがあります。

この指どり、質感が悪くなることで痛んだと思ってしまうのだと思います。

もしこう感じた時は保湿をすることで対処しましょう!

髪の毛は肌も乾燥するとカサカサしてきますよね?

同じように髪の毛も乾燥しすぎるとひび割れのようなことがおきてパサパサになってしまうんです。

要するに過剰に薬剤によって負担がかかってしまった髪の毛が時間が経って乾燥してひび割れのような状態になってしまったものを痛みと感じているのだと思います。

美容院で集中的にトリートメントをするのもいいですが毎日のケア、ホームトリートメントが重要になってきます。

パーマで髪の毛が痛んだ時の対処法

保湿に特化したシャンプーをつかてみたり、ヘアオイル等で油分を補ってみましょう!

そのまま放置しておくと枝毛になり、最悪切れてしまうこともあります。

男性の場合、痛んだ毛先はコンスタントにカットする方が多いですが、もし現在伸ばしている、長さを切りたくないという方は集中的に油分を与えたあげることを忘れないようにしましょう!

まとめ

今回はパーマについてお話しさせていただきました。

パーマは理論的な薬剤の知識、パーマの知識も重要ですが微妙なニュアンスのカールや質感など、経験がかなり物を言う技術になります。

メンズカットやメンズパーマに慣れている美容師さんにお願いすると言うのも結構大事なポイントです。

パーマはうまくかかると本当にスタイリングも楽ですし骨格を補正するのにも効果的です。

直毛やボリュームが出ずに悩んでいる方、デザインをもっと楽しみたい方、パーマをもっと楽しみましょう!

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加藤 亮平

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