頭皮のかゆみとふけの原因は?薄毛や抜け毛に悩む男性は必見です!
Last Updated on 2022年7月23日 by himeoryon-67
こんにちは!
青山にて美容師をやっております加藤亮平と申します!
毎日ちゃんとシャンプーしてるのになんだか頭がかゆいしふけがポロポロ落ちてくる。
こんな風にしっかりケアをしているはずなのに一向に良くならないなんてことないですか?
もしかしたらいつも使っている使ってるシャンプー、普段のシャンプーの仕方に問題があるかもしれません。
そこで今回は、
- ふけ・かゆみの原因
- 日々の対策とその予防
についてお話ししていきたいきたいと思います。
ふけやかゆみをそのままにしておくと頭皮環境の悪化にもつながり、育毛・発毛にも影響を及ぼします。
男性の皆さんはぜひチェックしてみてください!
目次
頭皮にかゆみ・ふけが出てくる原因とは?
頭皮には毛穴が多く、皮脂や汗の分泌がとても盛んです。
シャンプー剤が合わなかったり、シャンプーの仕方が甘かったり、また紫外線や乾燥、美容室でのカラーやパーマ剤による外的刺激など、頭皮のトラブルにつながる要因は数多くあります。
そのままにしておくと薄毛・抜け毛の原因にもなるので具体的にみていきましょう!
自分が薄毛なのかチェックしてみましょう!
↓
かゆみの原因
かゆみの原因は日々のシャンプーに問題がある場合が多いです。
しっかり洗えてないことで毛穴に皮脂がたまり細菌が繁殖する事によってかゆみを引き起こします。
また、1日に何回も洗ったりすると頭皮に必要な皮脂までとってしまい、頭皮が乾燥してしまう事で刺激に弱くなり敏感に反応してかゆみを引き起こします。
爪を立ててゴシゴシ洗うのも頭皮を傷つけてかゆみを引き起こす原因となってしまうので注意しましょう。
ふけの原因
髪の毛にふけがついていると不潔な印象を与えてしまいますよね?
特に男性の場合髪の毛が短い方が多いので目立ちやすくなってしまいます。
ではそもそもふけとはなんなのか?
ふけとは古くなった頭皮の角質が剥がれ落ちたものなんです!
人間の皮膚は、約1ヶ月のサイクルで生まれ変わる新陳代謝という機能が備わっており、それと同様に頭皮も生まれ変わります。
その古くなった頭皮の角質が皮膚の奥から押し出され、剥がれ落ちたものがふけなのです。通常のふけは垢のように小さく、通常はシャンプーで取り除かれるため、目立つことはありません。
新陳代謝により体から頭皮の内側から押し出されたもの=ふけ
頭皮には皮脂による程よい潤いと、雑菌や細菌から頭皮を守ってくれる、
マラセチア菌
という皮膚常在菌がいます。
ところが、何らかの理由で皮脂やマラセチア菌のバランスが悪くなり、多すぎたり少なすぎたりすると、新陳代謝のバランスが崩れ、目に見える大きな角質が大量に剥がれ落ちる『ふけ症』と呼ばれる状態になるのです。
次にフケのタイプを2種類に分けいてみていきます!
<カサカサしている乾燥タイプのふけ>
1日に何回もシャンプーをしてしまう方や乾燥肌の方、洗浄力の強いシャンプーをお使いの方に多くみられます。
頭皮の皮脂を必要以上にとりすぎてしまう事で未熟な角質細胞まで剥がれ落ちてしまいます。
特徴としては、
- 白く細かい
- カサカサ乾燥している
- パラパラと落ちてくる
- 空気が乾燥している時期に多い
<ベトベトしている脂性のふけ>
シャンプー不足により皮脂が過剰に残っとしまう事でマラセチア菌も増殖してしまいます。これによって頭皮が刺激を受け新陳代謝が乱れふけが発生します。
取り切れていない皮脂は酸化するとほこりや汚れを吸着し、古い角質とまざりあってベトベトした脂性ふけとなります。
もともと脂性肌タイプの人は、頭皮に皮脂や汗が人より多く発生するため、脂性ふけになりやすいと言えます。
特徴としては、
- 黄色味がかった白の塊
- 湿ってベトベトしている
- 頭皮、髪の毛に張り付く
- 湿度が高い梅雨時期などに多い
どちらのふけも、ストレス、不規則な食生活、紫外線、睡眠不足、
ホルモンバランスの乱れ、シャンプーの仕方によるものが原因とされています。
頭皮にかゆみ・ふけ、が出てきた時の対策方法
ふけやかゆみを放置しておくと薄毛や抜け毛を促進せてしまう恐れがあります。
洗浄力の弱めなシャンプーを選ぶ事や、洗い方の見直しで頭皮を清潔に保ちましょう!
薬用シャンプーや頭皮を保湿する
今一度使っているシャンプー剤を見直し、薬用成分が入っているものを使ってみましょう。
また、ふけやかみの原因は頭皮に乾燥による場合が多いです。シャンプーの回数を減らしてみたり、シャンプー後は頭皮用の保湿剤、ローションなども使ってみるのもいいかと思います。
頭皮マッサージや美容室でのヘッドスパ
頭皮環境を整えるためにマッサージやヘッドスパをして血行を促進しましょう!
シャンプー中、お湯であったまっている時は血行を促進しやすいのでシャンプーしながらマッサージしてみてください。
生え際から頭頂部に向かって爪を立てず、優しく指圧したり、意味上あたりの部分を頭を抱えるように手のひらで円を描くようにゆっくり揉み上げる。
シャンプーは毎日するもの。手間と考えず日々の積み重ねを大切にしましょう!
頭皮のかゆみ、ふけに対する予防方法とは?
正しいシャンプー7つのポイント
正しいシャンプー
意外と見落としがちなのが正しいシャンプーの仕方。
今日から出来る簡単な事なので習慣化していきましょう!
①手ぐし、ブラッシングをする
あらかじめある程度の絡まりを取る事でシャンプー中の髪の毛同士の摩擦を減らすことができ、髪へのダメージを軽減することが出来ます。
また髪の毛についたホコリ、小さな汚れもブラッシングである程度は落とすことが出来ます。
②ぬるま湯で予洗い
頭皮を軽くマッサージしながら頭皮や髪の汚れを落とします。
ワックスやハードスプレーがしっかりついている場合は毛先にシャンプーを軽くあわ立てましょう!
③しっかりあわ立てて洗う
髪の毛の水分を軽く絞って、空気とシャンプー剤と水分を混ぜ合わせるようにしっかりあわ立てます。髪の毛同士の摩擦を小さくすると同時に粒子を小さくすることで頭皮の汚れもしっかり落としてくれます。
この時も軽くマッサージするようにもみ洗いすることで血行を促していきましょう!
④お湯でしっかり流す
ここがなかなか出来てない方が多いです。
毛量の多い後頭部、耳後ろは入念に洗い流すようにしましょう。泡を落とすだけでなく、ぬめりがなくなるまでしっかり流してください。
⑤リンスやコンデショナーで髪の毛をコーティングししっかり流す。
お勤めの男性の場合基本的にショートスタイルの方が多いかと思うのでそこまで必要ないと思いますが、少し長さのある方、カラーやパーマをされている方は髪のダメージ保護、乾燥を防ぐためにつけるようにしましょう!
⑥しっかり乾かす
乾かさず自然乾燥、半乾きの状態で寝てしまうと、雑菌が繁殖して頭皮環境に悪影響を及ぼします。
⑦頭皮の保湿
最後に育毛剤や保湿ローションなどをつけ、揉み込むようにマッサージをしましょう。
かゆみとふけを抑える日々のチェック項目6つ
規則正しい生活習慣でストレスを軽減
①しっかりと良質な睡眠をとる
肌の修復や成長を促す成長ホルモンは夜10時から翌2時にかけて活発に分泌されます。この時間に頭皮を清潔にしてからしっかりと眠ることで肌(頭皮)の新陳代謝を促しましょう!
②ストレスを溜め込まない
ストレスはホルモンバランスを崩す要因にもなるので慣れベク溜め込まないようにしたいです。
とはいえ現代社会位に置いてストレスなく生活することは難しいかと思うので、趣味の時間を作ったりストレッチや運動で体を動かすことで心身ともにリフレッシュするよう心がけましょう!
③バランスのとれた食生活を心がける
健康な肌環境のためには栄養はとても大事です。
脂性のかたは、油分、糖質などをなるべく控えるようにしたり、皮脂の分泌を抑えるレバー、魚、牛乳、納豆、、卵などを毎日の食事に取り入れ、ビタミンB2やビタミンB6を積極的に摂取していきましょう。
④タバコは控える
喫煙は毛細血管を収縮させ結構不良を引き起こします。
⑤お酒はほどほどに
お酒を飲みすぎることで体内にある亜鉛をたくさん使うのですが、亜鉛は体内では作り出すことができない育毛・発毛には欠かせない物質です。
適量であれば結構促進効果が期待されますが、飲みすぎるとその代償として薄毛や抜け毛のリスクは上がってしまいます。
育毛・発毛を考える男性の場合は特に気をつけましょう!
⑥紫外線によるダメージ
長時間紫外線を浴びる場合は帽子をかぶるなどの日よけ対策をして外的刺激をなるべく防ぎましょう。
まとめ
頭皮がかゆいと集中力に欠けてしまったりお仕事においてもパフォーマンスが下がってしまいます。
またスーツスタイルのお勤めの男性の場合、ジャケットの上にふけがパラパラと落ちていると不潔な印象を与えてしまいます。
何より第一にこの症状を放っておくと、薄毛や抜け毛を促進させてしまう危険性が足ます。
30代後半から40代の男性は特に育毛・発毛に関して気にし始める方が多い年代でもあります。
今からできる対策、予防を早め早めに徹底して、未来の自分に投資していきましょう!
カット(炭酸シャンプー付き) ¥7,700
メンテナンスカット ¥3,300
男性限定ヘッドスパ(30分コース) ¥5,500
お悩み、ご相談はこちらまで!
↓
東京都港区北青山3−5−9 KAZU表参道地下一階
GO TODAY SHAiRE SALON 青山店
加藤 亮平
コメントを残す