頭皮が赤い男性は要注意!薄毛や抜け毛に繋がる危険性アリです!
Last Updated on 2020年6月1日 by himeoryon-67
こんにちは！
青山にて美容師をやっております加藤亮平と申します!
美容室でカットされている時に『頭皮がちょっと赤いですね』と言われたことはありませんか?
女性のメイクにおいても色味を使って血色を良く見せたりするので、頭皮においてもちょっと赤い方が血色が良くて良いのかなと思い方もいらっしゃるかもしれません。
結論から言うと、頭皮は青白い状態こそが健康な状態とされています。
頭皮には髪の毛に栄養を運ぶ毛細血管が数多く張り巡らせれています。
この毛細血管はとても細くできているので通常頭皮の上から透けて見えるようなことはなく、逆に頭皮が赤くなっている方は頭皮がなんらかの問題を引き起こしている可能性があります。
そこで今回は
- 頭皮が赤くなっている理由
- それによってどんな問題があるのか?
- 頭皮環境を改善するには?
についてお話していきたいと思います!
まずは鏡で髪の毛をかき分けてご自分の頭皮をチェックして見てください。
「アレ?ちょっと赤味がかってる気がする。。。」
そんな方はぜひ読んでいただきたいと思います!
目次
頭皮が赤い方の3つの危険信号?
頭皮が赤くなっている原因を3つ見ていきましょう!
紫外線によって頭皮が赤くなっている
紫外線が強いに日に外にいると肌が日焼けして赤くなってしまう方がいらっしゃいますが、これは紫外線中のUVBによって皮膚が火傷状態になっています。
火傷状態の皮膚は水分量が少なく乾燥状態となり刺激に弱くなっているため、髪の毛を育てる頭皮環境としてはあまり良くなく、このような状態が続くと皮膚炎症などのトラブルの元となり、育毛・発毛においては髪の毛に十分な栄養が行き渡らず、抜け毛や薄毛の原因となってしまいます。
紫外線の強い日、外にいる時間が長い場合はなるべく帽子を被るなど対策をしましょう!
シャンプーによって頭皮が赤く炎症を起こしてしまっている
ほとんどの方が一日一回、毎日シャンプーをされているかと思いますが、もしかしたら普段使っているシャンプーが頭皮に合っていない、またはシャンプーの仕方が間違っている場合があります。
シャンプーやリンスーの成分をしっかりと洗い流せていないと頭皮に残って炎症をもたらすことがあります。
毛量の多い後部、耳後ろあたりは洗い流したりないことが多いので、すすぎの目安としてはシャンプー剤をつけて洗った時間の約３倍の時間をかけてしっかりと流すようにしましょう。
もしそれでも頭皮環境に変化がないようですとシャンプーが頭皮に合ってない場合があるので低刺激のものに変えてみて様子を見てみるといいかと思います。
血流が悪くなって頭皮が赤くなってしまっている
血流が悪くなってくると、毛細血管がうっ血して少し膨れてくる場合があります。このような状態になると本来透けて見えないはずの頭皮上であっても、毛細血管がうすく浮き出てしまい頭皮全体が赤みを帯びて見えてしまうことがあります。
これは血行が悪くなっている状態なので髪に育毛・発毛のに必要な栄養がうまく行き届いていないことを表しています。
頭皮が赤い方の改善策とは?
頭皮が赤い原因としては、シャンプーが合わない、シャンプーのやり方に不備がある、ストレスが溜まっている、血流が悪い、食生活において栄養が足りていない、などが挙げられます。
シャンプーによる外的な刺激はもちろん、洗い方の見直し、日々の生活のなかでストレスを溜めこまないようにするために、休みの日は趣味に没頭してみたり、適度な運動をするなど、気持ちをリフレッシュさせましょう!
食生活にいても偏っていないか、お酒、タバコの量はどうかなどの見直しもしてみましょう。
また頭皮を触った時に硬い方、首や肩と同様血行が悪くなっていると頭皮も硬く凝った状態となってしまいます。
仕事でパソコンやスマホを使う方頻度が多い方は目を酷使するので頭皮もこり固まりやすくなります。
使用頻度の見直しや暗い中での使用を控える、定期的に美容室でヘッドスパを受けてみるのもいいかと思います。
まとめ
頭皮が赤い状態は、育毛・発毛においてよくありません。
男性にとって年齢を重ねるごとに悩みの種である薄毛や抜け毛問題は、遺伝や加齢によるものが大きいとされていますが、日々の生活の中で改善をすることいよって進行を抑えることもできます。
頭皮が赤いサインを見逃さず、日々の生活習慣から改善していきましょう!
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加藤 亮平
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