黒染めこそ美容室でやるべき理由とは?ホームカラーの危険な落とし穴
Last Updated on 2020年8月17日 by himeoryon-67
こんにちは!
青山にて美容師をやっております加藤亮平と申します!
普段ヘアカラーをするときは美容院で染めるけど、黒染めするときは黒くするだけだし、ドラッグストアでカラー剤を買ってきて自分で染めている。
黒く染めるだけって簡単そうに思えて自分でやる方もお多いんではないかなと思います。
そこで今回は、
- 黒染めは自分でやっても良いの
- 美容院と市販の黒染めの違い
- 市販の黒染めの危険性
についてお話ししていきたいと思います!
明るくし染めた髪を黒く染めとようと検討している方は是非読んでみてください!
目次
自分で黒染めをしても良いの?
これは結論から言うとダメです!
特に一時的に暗くされたい方や、明るくする予定のある方は特にNGです。
『黒く染めるだけだから美容院で染めても自分で染めても同じでしょ?』
そう思っている方って結構多いと思います。
確かに一瞬の仕上がりに関してはもしかしたらさほど違いはないかもしれませんが、仕上がりはもちろん、自分で染めてしまうと後々大変なことにもなってしまうんです。
美容院の黒染めと市販の黒染めの違い
では美容院で染めるのと自分で染めるのでは見た目も含めてどのようなところが違ってくるのでしょうか?
明るくした時の赤味の違い
ドラッグストアなどで販売している黒染めは、誰が使っても失敗しないよう、どんな髪色の人でも確実に黒くなるように作られています。
色素を濃く暗く仕上げるために、色の3原色である青・赤・黄色の色素がたっぷり入っています。
しかし、『青』だけが非常に抜けやすいため、結果として髪は赤と黄色だけが残りどんどん煉瓦色のような赤褐色になっていきます。
美容院で染める場合は色が抜けたとき、赤みが出にくいようにしするために青を少し混ぜるなど、微妙な調合をすることができます。
ダメージの違い
先にもお話ししたように黒染めに限らず市販のカラー剤は、元が髪色がどんな色の人でも確実に染まるようにできています。
そのため薬剤の力も強めに設定されてることが多く、黒く染まった髪の毛は傷ん出ないように見えるかもしれませんが、一ヶ月後、二ヶ月後に大きなダメージとなって返ってきます。
美容院で染める場合はなるべくダメージを少なくい抑えれるよう、薬剤設定からトリートメントでの保護もしっかり可能です。
明るくしたい時のムラの違い
自分で黒染めをすると、薬がついていないところ、薄付になってしまっているところ、たっぷりついてしまっているところなど、全体に均一に薬剤を塗布することはまず不可能です。
多くの場合染まりがムラになってしまっています。
このムラが中々厄介で、明るくする分には薬の力を使って髪の毛に負担をかければある程度カバーすることができるのですが、このムラを塗り分けて均一に仕上げるの至難の業です。
次カラーで明るくしたいとなった時、均一の明るさに仕上げるのはかなり大変になってきます。
黒染めは明るくなりづらい
そもそも黒染めは一度染めると『明るくなりづらい』『色味が入りづらい』という難点があります。
特にアッシュ系にしたい、最近流行りの外国人風と言われる透明感のあるスタイルをする場合、市販の黒染めを使っている方は特に赤みが出やすいので要注意です!
これは市販の黒染めを使った方はほぼ不可能だと思っていただいたほうがいいかと思います。
黒染めは美容院でやったほうがいい
一見簡単そうな黒染めですが、、、
圧倒的に美容院でやることをオススメします!
美容院での黒染めは、まず同じ黒にするのでも、
- どのくらい黒くしたいか
- どのくらいもたせたいか
- 次はどのくらいの明るさにしたいか
をカウンセリングさせていただき、同じ黒でも自然な黒(地毛の黒)にしたり、どのくらいもたせたいかや次回のカラーの明るさや色味に切り替えやすいように薬の調合を変えて、かつ均一にムラのないように染め上げます。
一人一人の要望に合わせた『その場だけの黒』ではなく、『その先を考えた黒』にカラーリリングさせていただきます。
簡単に見える黒染めですが、自分で染めるのではなく是非美容院で染めることをオススメします!
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加藤 亮平
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