白髪染めはいつから始めればいいのか?白髪が生え始めた男性必見です
Last Updated on 2020年12月10日 by himeoryon-67
こんにちは。
青山にて美容師をやっております加藤亮平と申します。
30代後半になってこうると顔まわりやもみあげ辺りに出てきた白髪が気になってきませんか?
このくらいの年代になってくるとまだ多くはないけど目について気になるため、白髪染めをしたいと考え始める方も増えてくるかと思います。
僕自身、もみあげ付近に白髪が増えてきたのでそろそろ考えないとなと感じてます。
そこで今回は、
- 白髪染めを始めるタイミング
- なるべく染めない対処法
- ホームカラーってどうなの?
についてお話ししてきたいと思います。
白髪染めが気になり始めた30代半ば〜後半の男性は是非参考にしてみて下さい。
白髪染めはいつから始めるの?
白髪が生えてくる年齢は人によって当然違いますが、目立ち始める・気になり始めるのは大体30代半ば〜後半くらいの方が多いように思います。
気になり始めはまだ顔まわりやもみあげ周りに数本なのでしばらくそのまま放置するといういう方も多いようです。
しかしあまりにも目立ってきた方、特に男性の場合意外と多いのが職場の同僚や彼女・奥様など、第三者に指摘されて染めたいと感じる方が多いような印象です。
とはいえ、男性における白髪交じりのヘアスタイルは大人の色気や渋みを演出してくれるためそのままでもかっこいいという意見は男女問わずあることも事実です。
結論から言うとどのくらいの量になったら染めた方がいいというわけでなく、あくまで個人の判断でいいのかなとは思います。
ただし男性の場合白髪が気になり始める年代になってくると、あわせて薄毛や抜け毛が気になり始めるという方も増えてきます。
頭皮環境が乱れている場合もありますので、頭皮の状態・髪の毛の状態をしっかり確認してから白髪染めすることをお勧めします。
白髪を染めない対処法
白髪は気になるどまだ染めたくはない、という男性もいらっしゃるかと思います。
そんな方にご提案する対処法についてお話ししていきたいと思います。
<①数本であれば根元から切る>
鏡で見たときに気になる数本の白髪。
抜くのと切るのではどちらがいいかとご質問いただくことがあるのですが一番やってはいけないのがこの「抜く」と言う行為。
白髪を抜くことによって毛根がダメージを受け、抜いた髪のまわりに生えている毛にまで影響が出ます。
特に薄毛や抜け毛を気にされる男性の場合、周りの髪の毛の影響を及ぼす可能性もあるため気をつけてください。
どちらかといえば根元から切るという方がいいですが、白髪はハリコシが強く伸びてくる過程でツンツンとたってしまいます。
顔まわりや分け目周辺だと逆に目立ってしまう恐れがあるのでこちらもあわせて注意が必要です。
<②カラートリートメントを使用する>
男性の場合、白髪は気になるけど染めるのは面倒と言うイメージを持っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そんな方にオススメするのはカラートリートメンを使うということ。
カラートリートメントとは自宅でできる簡単な白髪染め、というイメージをみ持っていただけると幸いです。
●使い方
- シャンプーをする
- シャンプーを流す
- いつのトリートメントの代わりにカラートリートメントをつける
- 20〜30分ほど放置
- しっかり流す
カラートリートメントなのでトリートメント効果も併せ持つため、いつもの作業をしながら染めることができる、という感じです。
ただしここでいう染めるというのはしっかり染めるということではなく、表面にうっすら色味をのせるというイメージなのでご注意ください。
何度か繰り返すことで色素が重なり色味は定着していきますが、自然な仕上がりにしたい方や、なんとなくなじませたい男性は手間もかからないのでオススメです。
<③白髪をカバーする髪型にする>
男性が気になりやすいのがもみあげの白髪。
ヒゲを剃るときに髭剃りでもみあげを剃っているという方もいらっしゃいます。
そんなもみあげの白髪に悩む男性にお勧めしたい髪型がツーブロックやサイドを短く刈り上げたスタイルです。
短く刈り上げることで肌(頭皮)の色と馴染みほとんど気にならなくなります。
また、ツーブロックなどの刈り上げスタイルはすっきりとした清潔感を演出してくれるのは勿論、男性が気になるサイドと後頭部のボリュームをすっきりさせることができます。
白髪を髪型で解消したい男性はこちらの記事も合わせてご覧ください。
<④少し明るめのカラーで白髪をなじませる>
もしお仕事や普段の生活に支障がないのであれば髪の毛を明るくするという方法もあります。
髪色が暗いと、白髪とのコントラストができてしまい目立ちやすくなってしまいますが、髪のトーンをあげることで白髪が目立ちにくくなります。
全体に明るくすることに抵抗がある場合はハイライトを入れて白髪をなじませるという方法もあります。
白髪染めの種類
やはり老けて見られたくない、若々しくいたいという方は白髪をしっかり染めることをお勧めします。
とはいえ白髪を染める方法にはアルカリカラーと酸性カラーという大きく二つの方法があ流ため、その二つの白髪染めについてお話ししていきたいと思います。
<①アルカリカラー>
多くの方がイメージされる白髪染めがこのアルカリカラーになるかと思います。
アルカリカラーとは、髪の毛を脱色しながら髪の毛の中に色を入れて内側から色味を発色させていくカラー剤のことです。
アルカリカラーのメリットとしては以下のようなものがあります。
- 地毛のような自然な黒色に仕上げることもできる
- 地毛よりも明るくすることもできる
- 白髪と地毛が均等に染まる
- 根元からしっかり染まるので長持ちする
- 一度染めるとしばらくは色落ちしづらい
とはいえデメリットも存在します。
- 刺激があるので頭皮が弱い人にはお勧めできない
- ジアミンという成分が入っているためアレルギの人は染めることができない
- 1ヶ月ほどで伸びてきた根元が気になり始める
頭皮に異常がなく、根元からしっかり染めたい方はアルカリカラーをお勧めします。
<②酸性カラー>
酸性カラーは一般的にヘアマニキュアと呼ばれ、アルカリカラーと違って髪の毛の表面に色素をのせるという染め方です。
ヘアマニキュアのメリットには以下のようなものがあります。
- 白髪のみ染めるので自然な仕上がりになりやすい
- 地肌につけないので頭皮が弱くアレルギーがあっても染めることができる
- 表面をコーティングしてくれるのでハリコシとつやが出やすい
やはりこちらも同じようにデメリットは存在します。
- 黒い髪の毛は明るくできない
- 表面をコーティングしているだけなので洗うたびに落ちる
- 地肌につけないように塗るためしっかり染めることができない
地肌が弱いけど自然な仕上がりに白髪を染めたいという方には酸性カラーがお勧めです。
白髪染めに関してはホームカラーのリスクも合わせてこちらに詳しくまとめてありますので是非ご覧ください。
まとめ
白髪を染めるタイミングは人それぞれではありますが、白髪がで始めた最初の頃はどのタイミングで染めればいいのかわからないもの。
一本でも気になるという方は染めるという方法はありますが、なんとなく染めるには早いんじゃないかという方はそれ以外にも対策できることはあります。
もし白髪にお悩みの男性は参考にしてみてください。
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加藤亮平
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