タバコと薄毛の関係とは?喫煙者は必見の抜け毛のリスクと危険性!
Last Updated on 2020年12月28日 by himeoryon-67
こんにちは!
青山にて美容師をやっております加藤亮平と申します!
『タバコを吸うとはげる』こんなことを聞いたこともあるかと思いますが、健康面においても悪影響を及ぼすタバコ。
やめたいけどやめられないという方もいらっしゃるかと思います。
現在では分煙の動きも広まってきて吸える場所もどんどん少なくなってきているようです。
そこで今回は、やめたいけどやめられない、そんな思いの方に髪の毛への影響や被害を知ってもらえればと思います!
薄毛と抜け毛を機にする男性は用必見です!
喫煙は薄毛や抜け毛の原因?
喫煙は発がんや老化を促進するなど健康被害においても悪影響であることは広く知られています。
結論から言うと、喫煙は薄毛や抜け毛を促す原因になります。
ではタバコを吸うとどのようなことが体内で起こるのでしょうか?
血管を収縮させ血行不良に
薄毛や抜け毛を防ぐために重要になってくるのが血の巡りです。
タバコを吸うと、ニコチンの作用で血管が収縮し、血の流れが悪くなってしまうのです。
血行が悪いと頭皮が凝り固まってしまい、髪の毛を作りだす毛母細胞に血液が巡りにくくなり、必要な栄養分も行き届かなくなってしまいます。
栄養が十分に行き渡らないと髪の毛一本一本が痩せ弱く抜けやすい毛となってしまいます。
さらに一定の周期で毛が生え変わるヘアサイクルも乱れることに。
育つはずの毛が抜け落ちたり、生えない期間が長くなるため、当然薄毛につながってしまいます。
タバコに含まれるニコチンは害でしかありません。
髪の健康維持のため栄養素を消費
喫煙で体内に侵入してきた有害物質の排出を助けるのがビタミンCです。
体内に生産された活性酸素を分解する役割を持っているのです。そのため消費されるビタミンCは相当量で、タバコ1本で約25mgといわれています。
この25mgと言う数字、成人が健康維持のために摂取すべき1日の量は100mgですから、1日にタバコを4本吸ったらビタミンC不足になってしまいます。
ビタミンCは、頭皮や血管を丈夫にする働きがあったり、細胞の新陳代謝に必要なビタミンB群や、血行促進に欠かせないビタミンEも消費されることがわかっています。
数本のタバコが髪に大切な栄養素をとても多く消費すると言うことを覚えておきましょう。
一酸化炭素も髪の毛に影響を与える
タバコの煙に含まれる『一酸化炭素』も、髪への影響を与えます。
一酸化炭素もニコチン同様、血の流れを悪くする原因の一つとなってしまいます。
酸素は血中のヘモグロビンと結合しますが、一酸化炭素は酸素よりもはるかに強くヘモグロビンと結合してしまうため、肝心な酸素が入り込む隙を与えません。
これによって栄養素がスムーズに毛母細胞まで行き渡らず活動を邪魔してしまいます。
喫煙者が数煙ではなく、タバコの先から出ている副流煙。
実際は副流煙のほうがニコチンも一酸化炭素もタールも多く含んでいることがわかっています。
自分への健康被害だけでなく、周りにいる人の髪の毛や健康に、喫煙者以上のダメージを与えてしまう点で、周りへの迷惑も考えられます。
自分はもちろん、周囲の人の毛髪のことを考えるのであれば、できるだけ速やかに禁煙することをおすすめします。
まとめ
タバコは健康へはもちろん、頭皮と髪の毛にも何一つ良いところはありません。
薄毛や抜け毛の原因は、遺伝や食生活、睡眠やストレスなどたくさんありますが、健康な頭皮と髪の毛を考えるのであれば少しずつでも禁煙する努力が必要ではないのかなと思います。
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加藤 亮平
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