運動不足が薄毛の原因に?抜け毛が気になり始めた男性必見!
Last Updated on 2021年6月29日 by himeoryon-67
こんにちは。
青山にてメンズ専門美容師をやっております加藤亮平と申します。
「最近抜け毛げ多くなってきた、年齢を考えるとそろそろ薄毛対策をしないとぁ」
こんな風に30代半ばくらいから40代になると薄毛の心配をされる男性も多いのではないでしょうか?
僕自身36歳になりハリコシがなくなってきたり白髪が増えてきたりと、確実に髪の毛の状態は変化してきたなと感じています。
薄毛対策として運動するということも効果的と聞いたことがあるというかたもいるかと思いますがハードルが高いものや継続性が低いものではなかなかやる気が起きなかったりしますよね。
そこで今回は、
- 運動不足と髪の関係
- 運動がもたらす効果
- 運動を継続する秘訣
についてお話しさせていただきたいと思います。
僕自身運動不足なので自戒としても書いていきたいと思います。笑
抜け毛に悩む男性は是非参考にしてみてください。
運動不足は薄毛を招くのか?
運動不足は肥満や生活習慣病になるリスクが高くなるという認識の方は多いかと思います。
年齢と共に体型が崩れてきた、体重が気になりだしたという理由で何か運動を始めようと考えているかたもいらっしゃるのではないでしょうか。
実は運動不足はこういった体型だけの変化だけではなく、抜け毛や薄毛になるリスクを高める要因にもなる恐れがあるんです。
薄毛は遺伝や加齢によるものが大きな原因と考えられていますがそれだけではありません。
毎日の食事や生活習慣も大きく関係しており、その中でも運動不足による血行不良や自律神経の乱れ、基礎代謝の低下などは薄毛になる要因でもあります。
抜け毛や薄毛が気になり始めた男性は生活習慣の見直しと共に運動を取り入れることが非常に効果的になってきます。
運動不足解消が薄毛に効果的な理由
では運動不足が解消されることで具体的に髪の毛にどんな効果をもたらすのかについてお話していきます。
<①筋肉減少による血行不良を防ぐ>
髪の毛の成長に必要な栄養を頭皮まで届けるためにはある程度の筋肉が必要です。
運動不足によって筋肉量が減少してしまうと頭皮への血流が滞りがちになり、食事によって摂取された栄養が毛母細胞まで行き渡らず、髪の成長を妨げてしまう恐れがあります。
また運動不足によって筋肉が凝り固まることでも血流は悪くなってしまいます。
適度な運動は血行促進効果が期待されるため薄毛対策として効果的です。
<②ヘアサイクルの乱れを改善する>
人の体は加齢に伴って新陳代謝のスピードが低下します。
髪の毛の新陳代謝である「ヘアサイクル 」が不規則になることは抜け毛が増える要因にもなります。
運動によって血流が良くなることは毛母細胞の活性化、つまり代謝が上がるため髪の毛のヘアサイクルも正常に機能するようになり薄毛防止にもつながります。
ヘアサイクル についてはこちらの記事も是非ご覧ください。
<③自律神経のバランスを保つ>
適度な運動は、リフレッシュ効果や爽快感、達成感を得ることができるためストレス発散に役立ちます。
日々の生活の中で人は無意識のうちにストレスを溜め込んでしまっているものです。
ストレスはによって自律神経のバランスが崩れると交感神経が優位になり、血管が収縮し、血行不良を起こしてしまうため髪の毛への栄養がうまく供給さえr無くなります。
運動不足の解消は自律神経のバランスを保つことにも効果的です。
薄毛を予防する運動とその効果
運動することが効果的とはいえ、いきなり運動を始めるにはハードルが高いと感じているかたも多いのではないでしょうか?
また、運動といっても継続することも重要になるため日々の負担になるようでは効果が薄れるかもしれません。
ではどんな運動をすればいいのか。
そもそも運動には「有酸素運動」と「無酸素運動」があります。
薄毛対策を考えた場合、どんな運動が効果的なのかについてお話ししていきたいと思います。
<①有酸素運動>
有酸素運動とは酸素を使ってエネルギーを得る運動です。
時間をかけながら筋肉に小さな負荷をかける有酸素運動は、一定の時間が過ぎると消費エネルギー源が脂肪に変わります。
すると脂肪が燃焼され、ダイエットやメタボ解消につながるだけでなく基礎代謝アップ、心肺機能の向上、血圧の安定も期待できます。
有酸素運動の代表例としてはジョギング、ウォーキング、水泳、エアロビクス、サイクリング、ボクササイズなどがあります。
薄毛対策を考える男性や、運動に対するハードルの高さを感じている男性にはオススメです。
<②無酸素運動>
無酸素運動とは筋肉にある糖質をエネルギー源としておこなう運動で酸素を使わないため短時間で筋肉に大きな負荷をかけます。
そのため消費するエネルギーは有酸素運動よりも多いですが、長時間続けられないのが特徴です。
また、無酸素運動をすると、筋肉の疲労を回復するために成長ホルモンの分泌が活発になります。
成長ホルモンは育毛を促進する作用があると言われているため、薄毛対策として効果的である一方、男性型脱毛症であるAGAの原因となる男性ホルモンの分泌を盛んに促してしまいます。
無酸素運動のやり過ぎは薄毛を促進させる可能性もあるためやりすぎには注意が必要です。
無酸素運動の代表例としては、短距離、筋トレなどがあります。
薄毛を防ぐためにはバランスの良い運動を
有酸素運動、無酸素運動どちらも薄毛対策としては効果的でありながら偏ったバランスだとその効果が十分に発揮されず、逆に薄毛を促進する可能性さえあります。
有酸素運動は代謝が上がるまで時間がかかるため毎日継続することが重要ですが、体への負担が少ない分運動が苦手でも続けやすいというメリットもあります。
また薄毛対策としてはある程度筋肉量を増やし代謝を上げることも効果的であるため無酸素運動も是非取り入れたいところです。
とはいえ無酸素運動はやりすぎると薄毛の要因である男性ホルモンを多く分泌する恐れや、何より継続のハードルが上がってしまいます。
有酸素運動、無酸素運動、それぞれの特徴を活かして効果を最大限に引き出すためには「有酸素運動は毎日、無酸素運動は週に1回おこなう」のがお勧めです。
まとめ
今回は運動不足が薄毛の要因になるというお話をさせていただきました。
運動不足は、血行不良・自律神経の乱れ・代謝の低下を引き起し抜け毛を増加させ薄毛につながる恐れがあるため、対策として毎日の有酸素運動と週に一度の無酸素運動が効果的です。
運動が苦手な方や忙しくてなかなか時間が取れない方は初めは簡単なジョギングやヲーキングから始めましょう。
僕も最近怠けていたので取り組んでいきたいと思います。
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加藤亮平
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