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2021-01-10

髪をサラサラにする方法!大人の男性に必要な清潔感を得る秘訣とは?

Last Updated on 2021年1月10日 by himeoryon-67

こんにちは。

青山にて美容師をやっております加藤亮平と申します。

腕を組む男性

こまめなカットによって整えられ髪型はその人の印象を大きく左右します。

それだけでなくサラサラとした髪質は爽やかな印象とともに大人の男性には必要不可欠な「清潔感」を与えることができます。

カラーやパーマによるダメージや乾燥やくせ毛による広がりを諦めてしまっている男性もいらっしゃるかもしれませんが、これらは普段の生活の中で改善することができます。

そこで今回は、

  • サラサラな髪とは?
  • サラサラのメリット
  • サラサラにする方法

についてお話ししていきたいと思います。

男性にとっていきなり美容室でのトリートメントをするいうことは結構ハードルが高いと思います。

今回は自宅でできるちょっとした一手間をご紹介していきますので、髪のダメージや乾燥・広がりがきになる方、爽やかな見た目の印象にしたい方は是非読んでみてください。

その他お悩みなんでもお待ちしております!

男性の髪がサラサラになるメリット

虫眼鏡を覗く男性

大人の男性のとって必要な要素である「清潔感」

髪の毛は清潔感を相手に与える上でその人の印象を大きく左右する重要な要素です。

寝グセがついたままの髪やカラーやパーマで痛んだ髪や、乾燥などで広がった状態だと手入れの行き届いていないだらしない印象を与えてしまう恐れがあります。

とはいえ逆にスタイリング剤を使ってガチガチに固めすぎた髪の毛は仕事をする上でマイナスなイメージを与えてしまう場合があります。

男性のスタイリング剤は女性のスタイリング剤に比べて油分がたくさん含まれてします。

必要以上につけすぎるとツヤ感を通り越してベタついた不潔な印象与えてしまいます。

サラサラな髪にすることでナチュラルで爽やかな印象を与えることができるだけではありません。

スタイリング剤でキメすぎず最低限の身だしなみで手入れの行き届いた印象を与えることができます。

男性の髪をサラサラにする方法

電球を指差す男性

自宅でもできる髪の毛をサラサラにする方法をご紹介していきます。

普段の行動に簡単な一手間を加えるだけなので是非試したみてください。

サラサラにする方法〜①丁寧なブラッシング

髪の毛の表面はキューティクルという保護膜で覆われており、そのキューティクルが閉じている状態こそツヤが出てサラサラな状態になります。

ブラッシングには髪についた汚れやホコリをお落とす効果がありますが、キューティクルを整えることで潤いを与えツヤ感をあげる効果もあります。

また、ブラッシングにより頭皮を刺激する事で血行促進効果があります。

頭皮の血行促進は男性には嬉しい育毛・発毛の促進効果もあるため、抜け毛が気になってきた方や薄毛になってしまうのではないかと心配な方にも有効です。

ブラッシングするということは男性にとって少し一手間と感じる方もいるか思いますが、髪をさらさらにするだけでなく、男性にとってセンシティブな悩みを解決するためにも効果的です。

健康的な頭皮と髪の毛を手に入れるためにも効果的であるので是非試してみてください。

サラサラにする方法〜②正しいシャンプーを選ぶ〜

毎日使うシャンプーが頭皮だけでなく髪の毛にもダメージを与えている可能性があります。

一般的に販売されている男性用のシャンプーだと洗浄成分の強いものが多いです。

頭皮環境や男性特有の汗や皮脂汚れを落とすにはある程度の洗浄力が必要ではありますが髪の毛をサラサラにしたいのであればシャンプーを選ぶ際に気をつけるべき重要なポイントがあります。

  • マイルドな洗浄力
  • 適度な保湿力
  • 十分な泡立ち

この3つをクリアしているものこそ髪の毛をサラサラにするシャンプーです。

<①マイルドな洗浄力>

シャンプーには洗浄成分である界面活性剤(かいめんかっせいざい)が含まれています。

男性には女性約3倍の皮脂腺があるため汗もかきやすく皮脂の分泌が多いため、高い洗浄成分が使われているシャンプーが多く販売されています。

洗浄成分が強すぎるとさっぱりとした洗い上がりや爽快感を得ることができますが、頭皮や髪の毛に必要な皮脂まで過剰に取り過ぎてしまうことで頭皮環境を悪化させ、髪の毛の成長にも影響を及ぼします。

髪の毛をサラサラにしたいのであれば弱酸性で適度な洗浄力、かつ保湿力も高く肌や髪に浸対して透力の強いコンディショニング効果もある「アミノ酸系シャンプー」を選びましょう。

アミノ酸系シャンプーの代表的な成分は以下のものです。

シャンプーに表記されている成分表示を見てみましょう.

  • ココイルグルタミン酸Na
  • ココイルグルタミン酸TEA
  • ココイルメチルタウリン酸Na
  • ココイルグルタミン酸2Na
  • ラウロイルグルタミン酸Na
  • ココイルメチルアラニンNa
  • ラウロイルメチルアラニンNa
  • ラウロイルメチルアラニンTEA
  • ココイルアラニンTEA
  • ミリストイルメチルアラニンNa
  • ココイルメチルタウリンNa
  • ラウロイルメチルタウリンNa
  • ミリストイルメチルタウリンNa
  • ステアロイルメチルタウリンNa

また、アミノ酸系を含む界面活性剤については落ちらの記事をご覧ください。

<②適度な保湿力>

アミノ酸系シャンプーには程よい保湿力もありますが、髪をサラサラにするためにはプラスアルファで保湿成分が配合されているものを選びましょう。

乾燥を防ぎ保湿をするために注目すべきは以下の成分です。

  • コメヌカエキス(キューティクルの剥離を防ぎ、ツヤを与える)
  • グリシン(保湿力が高いだけでなく抗菌作用もある)
  • グリセリン(髪の内部に浸透し内側から潤してくれる)

<③十分な泡立ち>

髪の毛は濡れている状態だとキューティクルが開いた状態のため、こすれ合い摩擦が生じることでキューティクルが剥がれてしまいいます。

なるべく摩擦による影響を受けないようにするため十分な泡立ちでクッションを作ります。

泡立ちの良いアミノ酸系シャンプーの成分として注目すべきは以下の成分です。

  • ココイルメチルアラニンNa
  • ラウロイルメチルアラニンNa
  • ココイルメチルタウリンNa
  • ラウロイルメチルタウリンNa

十分に泡立てるためにはシャンプーの前の予洗いも大切です。

あらかじめ頭皮についている汚れをお湯で落としておくことで泡立ちやすくなります。

サラサラにする方法〜③流さないリートメントを使う

肌の乾燥を防ぐため化粧水をつける、頭皮の乾燥を防ぐために保湿ローションをつけるのと同様に、髪の毛の乾燥を防ぐためには髪にも化粧水、すなわち洗い流さないトリートメントをつけて水分と栄養を補給しましょう。

また、洗い流さないトリートメントをつけることでドライヤーの熱による必要以上の乾燥からも髪を守る事ができます。

髪を乾かした後につけることでも収まりやツヤ感・手触りは変わります。

男性の場合馴染みのない方も多いかもしれませんが、サラサラ感を維持するためにはおすすめです。

サラサラにする方法〜④きちんとドライヤーで乾かす

髪が短いため濡れた状態からドライヤーで乾かす事なくそのままにしてしまう方いませんか?

ドライヤーを使うと髪や頭皮によくないと勘違いされている方もいらっしゃいますが、自然乾燥は髪によくありません。

髪は濡れている状態だとキューティクルが開いた状態になっています。

濡濡れたままからの自然乾燥だと髪の中の水分まで一緒に蒸発してしまいどんどん潤いがなくなてしまいます。

確かに必要以上にドライヤーを当て続けることは頭皮と髪の毛を乾燥させ過ぎてしまい負担をかけてしまいます。

なるべく手早く乾かすにはタオルドライをしっかりとし、毛先が乾燥しすぎないように地肌を指でこするように根元から乾かします。

この時のポイントはキューティクルに蓋をするようなイメージで毛先に向かって斜め45度の角度で指を通しながら風を当てることです。

髪の毛は熱で形を変え、冷えると固まる性質を持っているため最後に冷風をあて閉じたキューティクルを固めましょう。

この工程をするだけでクセや乾燥によるボリューム感を抑得ることができ、しっとり感とさらさらとした指通りになります。

男性が髪をサラサラにするためにやってはいけないこと

赤い板を持つ男性

髪の毛をサラサラに保つためにはやってはいけないこと、気をつけないといけないことがいくつかあります。

男性だと思わずやってしまいがちなこともあるため注意をしましょう。

<①ブラッシングの際の注意点>

髪が痛んでいる場合や乾燥している場合は髪のダメージによって毛先が引っかかりやすくなっています。

ブラッシングの際に無理にとかしたり引っ張ったりすることは逆に毛先にダメージを与えてしまいます。

根元から一気にとかすのではなく、絡まりや引っかかりが気になる場合は毛先の方から少しずつとかしていきましょう。

使用するクシやブラシも静電気による摩擦を与えないようプラスチック製のものは避けることや、静電気の心配がない動物の毛を用いたブラシを選ぶこともポイントの一つです。

無理な力(摩擦)を加えないよう注意しましょう。

<②タオルドライの際の注意点>

男性の中には濡れた髪の毛をタオルで乾かす際に力一杯ゴシゴシこすってしまう方がいます。

ドライヤーによる負担を減らすためにタオルドライである程度の水分を取ることは大切ですが、濡れた状態で髪の毛を激しく擦り合わせることで摩擦による負担がかかってしまいます。

タオルドライの方法としては5本の指でボールをつまむように頭皮をポンポンを弾きます。

頭皮の水分がある程度なくなることで毛先の水分もだんだんとなくなってくるため、最後は毛先をタオルで挟み、軽く叩くように水分を取りましょう。

髪は濡れている状態の時こそ優しく扱う事でサラサラな髪へ近づけることが出来ます。

まとめ

今回は髪の毛をサラサラにするちょっとした一手間についてお話ししてきました。

乾燥によるパサつきや、カラー・パーマによるダメージは見た目の印象を悪化させてしまいます。

サラサラとしたツヤ感のある収まりのいい髪の毛は爽やかな印象とともに清潔感を与えることが出来ます。

髪の毛の状態が気になる男性は是非試してみてください。

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加藤亮平

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